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祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
(平家物語 冒頭)
悠々たる哉天壌 遼々たる哉古今
五尺の小躯を以て此大を測らんとす
ホレーショの哲学竟に何等のオーソリチーを価するものぞ
万有の真相は唯一言にして悉す
曰く不可解
我れ此恨みを懐いて煩悶終に死を決するに至る
既に巌頭に立つに及んで胸中何等の不安あるなし
はじめて知る 大なる悲観は大なる楽観に一致するを
(藤村操辞世の句)
悲観、他人事と思うことなかれ。
煩悩の美酒に酔いしれている廃人には理解しがたいこの事実・・・。