大型連休も今日で最終日の方も多いかもしれませんね。
連休に思う存分楽しんだ後の月曜日はものすごい憂鬱な気分に陥ります。
たしかに仕事が好きという方は少ないですから、気分がブルーになるのは致し方ないことです。
しかし、月曜日はなぜか他の曜日よりも憂鬱な気分が強いです。
ではなぜ日曜日の夜から、月曜日の朝にかけては憂鬱な気分が強くなってしまうのでしょうか。
休日はゆっくり寝ていても、遊びに行っても誰かにうるさく注意されることはありません。
つまり頭や体は完全に休日モードに入っているということですね。
「ゆっくり休めて最高」「連休を楽しめてよかった」など、休日はまさに「天国」といえる日でもあります。
しかし、週末が終わると月曜日からの日常に備えて、頭や体を仕事(日常)モードに切り替えていかなければなりません。
この休日モードから仕事(日常)モードへの切替が非常に難しいのです。
休日モードのままの状態が抜けないため、月曜日は特に「嫌だ」「会社に行きたくありません」といった感情を強く抱くことになります。
「天国(休日)から戦場(日常)に戻る」わけですから、憂鬱になるのはある意味当たり前ともいえるでしょう。
日曜日の夜になるとどうしても月曜日のことを考えてしまいます。
嫌なことをずっと考えていると、精神的にも良い影響を与えないため、できるだけ日曜日の夜はリラックスして過ごすようにしましょう。
音楽を聴く、好きな本を読む、ゆっくりとお風呂に入る、アロマの香りに癒されるなど。
心を安定させることが月曜日の憂鬱な気分の軽減にもつながっていきます。
就寝1時間~2時間前にお風呂を済ませる、2時間~3時間前までに食事を済ませるといった工夫を施してみましょう。
就寝時間には適度に体温が下がるため、ぐっすりと眠ることができます。
また食事を済ませた後というのは消化でエネルギーを使っているため、質の良い睡眠を妨げる可能性が高いです。
このような理由から入浴や食事は就寝数時間前までには済ませておくことが大切です。
是非あなたも明日が憂鬱に感じてしまう場合は、行ってみてくださいね。