輪廻転生という言葉がありますが、あなたは生まれ変わりを信じますか。

よくある「前世」とか「生まれ変わり」って本当にあるのだろうか。

という質問がありそうですけど、これも結局のところ「ある」も「ない」も絶対を証明できません。

ただ、海外のアメリカのバージニア大学の研究では、本人が知りようもない前世の記憶を持った人がいる。

そのような例が世界41カ国2600もあるという話もあるように、どちらかと言えば「ある」方が証明できそうな感じはあると個人的には思っています。

「何事も感謝する事が大事です」とあなたもこれまで言われたことはありますか。

これは結論を言えばド正論で間違ってないのですが、もう少し正確に言えば「人による」という言葉になります。

「それはどういう人?」ということなんですけど、それが「生まれ変わり」です。

これは別の言葉では魂レベルになり、多少の違いはあるとしても大まかなイメージとして、「生まれ変わりが多い」=「魂レベルが高い」というイメージになります。

物事に対してすべて感謝する事ができるなら素晴らしい事だし、それはほぼ「完璧」に近い存在だと思います。

ただ、私も含めて人間がその境地なるのはなかなか難しいですよね。

なぜ難しいかと言えばそれはざっくりと「生まれ変わりの差」なんです。

よく感謝できない事で自分を責めてしまうパターンがあります。

この生まれ変わりという視点から見れば、これはある意味「どうしようもない」とも言えます。

たとえば野球でいえば、小学生に高校生と同じ練習メニューをやらそうとしても技術的、体力的にも無理がありますよね。

それと同じで生まれ変わりの少ない人に「何事も感謝する」というのは難易度が高いんです。

ただ、だからといって「生まれ変わり少ないから感謝なんかしなくていい」

と開き直れと言いたいわけではなく、少しずつでも感謝できるパーセントを上げる事がこの世に生まれてきた意味とも言えます。

また人に対してやたら威張っているとか、物事に対してキレやすい人など明らかに自分より未熟だと感じる人は生まれ変わりが少ない可能性が高いのです。

そういう人に対しては同調して怒るのではなくて、「この人は生まれ変わりが少ないから今世でいろいろと大変なんだな。」

というように、心の中で許してあげると良いでしょう。

感謝というのはエネルギーが高まるので、もちろんできれば出来た方がいいですよね。

ただ、今回のお話のように生まれ変わりによって感謝できるパーセントは人によって違います。

誰が正しいとか間違ってるではなく、それぞれに段階があります。

「とにかく感謝しなさい」と人に対して強要するのではないですよ。

それぞれが自分のできるペースで感謝できるパーセントを上げていけば良いと個人的には思います。

自分自身でより良い状態、そのパーセンテージを上げる可能性は誰しもお持ちです。

その事実をどのように受け止め、どのように活かすのか。

知識の中に新しい発見をすることで、周りに感謝をする気持ちを持つことが出来ると良いですよね。