先日のことです。
ニューヨークが八甲田山になった日。そう、体感温度➖27度というあり得ない気温になった日に、なんとなくダルいなあ、微熱があるかもなあ。と思い、一日中家に引き篭もることにしたんです。寒すぎて外出なんてしたくないし、風邪を引いたら困るし、そもそも特に出かける用事もなかったんですけどね。
そして夕方18時ごろ。うーん。今日は何か暖かいおかずとお米が食べたいなあ。大戸屋さんのデリバリーは時間がかかるし高いしどうしようかなあ。
と悩んだ末、うちから徒歩7分ほどの場所にあるチャイニーズのデリバリーをオーダーすることにしました。
チキンウィズブロッコリーとワンタンスープが絶品で、お値段は大戸屋さんの半額ほど。量も多くて下手すると3日ぐらい食べ続けることもできます。
よし。ここにしよう。チャイニーズなら注文してから10分ぐらいで出来上がるし、デリバリーも早いはず。
こんなに寒いのにデリバリーの人たち、大変だなあ。
と思いつつオーダーしました。
すぐに『準備中』の表示になり10分以内に
『デリバリーパーソンを探し中』
表示に切り替わりました。
が。
待てど暮らせどデリバリーの人がアサインされた様子がなく、当初のデリバリー予定時刻になってもまだ動きはなし。
そうこうしているうちにデリバリー予定時刻が10分延長されました。
うーん。やっぱり寒いからなかなかデリバリーパーソンが見つからないのかなあ。
とのんびり構えていましたが、そこから20分、30分、とうとう40分が経った頃、いやいやいくらなんでも時間かかりすぎ。ご飯もとっくに出来上がってるはず。
そう思い、レストランに直接電話してみました。
「ああ。あなたの料理は注文後5分で出来上がって今まだ私の目の前にあるわよ!でもうちはデリバリーしないから、Uberのカスタマーサービスに電話したほうがいいかも」
と言われ、ええええー!チャイニーズ冷めちゃう!と思いながらUberのカスタマーサービスに連絡しました。
連絡といっても最初はAIの自動応答テキストメッセージです。
イライラしながら何度も質問を繰り返していると、やっと
「あなたは何度も同じ問い合わせをしているので、人間のカスタマーサービスにおつなぎしましょうか?』というメッセージがきました。
イエスと答えると、そこからまた10分ほど待たされ、ようやくSONUというよくわからない名前のカスタマーサービスパーソンが登場。
事情を説明すると
「あなたの注文は少し遅れていますが、到着予定範囲内のデリバリー予定ですので少しお待ちください」
という返事です。
「いや。到着予定範囲内っていうけど、その予定範囲が10分20分30分と伸びまくって、今は注文してから1時間ぐらい経ってるんですけど!レストランに直接電話したら、料理はとっくに出来上がってるって言われました。もう冷めちゃってるし、いつ届くのかわからないからキャンセルしたい」
と書くと
「大丈夫です。デリバリーパーソンは保温バッグで配達しますので、あなたの料理は冷めません。安心してください」
何言ってるんだこいつ。
頭沸いてるんか?
「そうじゃなくて、料理がもう出来上がってから1時間ぐらい経ってるのに、デリバリーパーソンがまだアサインすらされてないんですよ。バッグに入る前に冷めてますってば。キャンセルします!」
「今キャンセルするならば、代金は返金されませんがそれでオッケー?」
「オッケーなわけないやん!」
「あなたには最善の提案をしましたが、話が終わらないので会話を打ち切ります」
ブチ。
一方的にチャットを打ち切られ、私の脳の血管もぶちキレ。
なんだよこいつ。豆腐みたいな名前のお前!何言ってんだ!
腹は立つしお腹は減るしUberは使えないし!
自分で取りに行くしかない。
とうとう観念して大量に服を着込み、強盗犯のような服装で外に出ました。
瞬間的に凍死するかと思いましたよ。マジで。心臓はバクバクするし顔にはヒビが入りそうなぐらい空気は冷たいし道は凍ってるし小汚い雪は山盛りで歩きにくいし。
必死の形相でチャイニーズレストランに到着すると、私を一眼見たキャッシャーの女性が
「あっ。さっき電話してきたのはあなたね。あなたの料理、まだここにあるわよ。多分寒すぎて誰もデリバリーしたくないんだわあっはっはっはは!」
ここで大声で笑うのが豪快なチャイニーズ。
私も一緒にはははと笑い、すっかり冷めてしまったご飯を手にまた外に出ました。
ああ。本当に寒い。こんなの人生で2度目ぐらいかも。
一度目はチョビがまだ生きていたころ、お散歩に出掛けて1ブロックでギブアップするほど寒い日がありました。
「チョビ。お願いもう許して」
とお願いし、そのままUターンして帰宅したんです。それぐらい寒かったけど、この日も同じぐらい寒かった。
必死で家まで歩き、部屋に到着してUberアプリを開くと、なんとちょうどデリバリーの人がアサインされた瞬間でした。
慌てて彼に電話をかけ
「ごめんなさい。たった今私が自分で取りにいっちゃった」
と言うと
「注文をキャンセルしてもらわないと僕はこのまま立ち去れない」
とカタコトの英語で言われました。
うわーそっか。悪かったなあ。と急いで注文をキャンセルしました。
繋がったままの電話口で
「キャンセルしました。無駄足になってごめんなさい。チップをあげることができるならなんとかしたいんだけど」
と言うと
「いやいやそんなこと気にしないで。ご飯、楽しんでね」
と言ってくれました。
最後にとっても気の良いデリバリーさんと話ができて気分は持ち直しましたけど、ご飯は冷たくなってたし、Uberのトウフ野郎には腹が立つしで本当にUber eatsの最悪の経験となりました。
まあ、便利だから続けて使うけど。
本当に腹立つわ。
↑保温バッグです!って言われんでもわかっとるわ!





