花粉の季節が終わって、気持ち良い季節になりましたね。

私は、布団干しが大好きなのです。

以前○○そっくりさんのお見積りが最終的に3000万円になったお話をさせて頂きましたが、

目標予算の1500万円まで、下げる事は到底無理です。

残念ながらご縁がなかったのです。

 

設計事務所でも、一般の方の工務店探しを同じように、工務店を選ぶ際は、普通、相見積もりをとります。

今回お願いした、ヒカリハウジングさんと、代官山に支店がある、おしゃれな工務店さん2社に、

相見積もりをとりました。

 

①おしゃれ工務店さん(仮名)は、担当の方が、20代のとてもおしゃれでかっこ良い方でした。

事務所は代官山にある最新スポットの一角。

新しい事にも挑戦したいと、やる気がありました。

家の仕上がりもおしゃれにしてくれそうと、期待感がありあした。

 

②ヒカリハウジングさんは、練馬区の工務店です。

耐震補強工事を多く扱っている、地元の工務店です。

古い建物のリフォーム経験が多く、職人さん達もベテラン揃いです。

ベテランの方は、頼りになります。

色々な現場を経験されていて、色々な事を知っている。

私自身も勉強になるので、お話していて、楽しい。

 

私は、家は、デザイン以上に、耐震、防水、断熱等の性能が重要だと思っている事もあり、ヒカリハウジングさんに決めました。

 

ヒカリハウジングさんには、予算の面でも、ご協力を頂きました。

ほとんどの設備等は、私の支給品です。

バスタブ、水栓、タイル、便器、キッチン、洗面化粧台、手洗い、アクセサリー全部、フローリング、デッキ材、キッチン、吊戸、換気扇、給気口、壁天井の仕上げ(DIY)、照明関係、ガラス(一部)

 

工務店が、上記の物を手配する時は、手配料込みで、器具の金額が見積もりに反映されている場合が多いです。なので、支給品になると、工務店の売り上げにならないので、断られる場合もあります。

 

支給品は、支給する側にも大変な物です。

一度に現場に搬入してしまうと、置き場に困るし、紛失の可能性もあります。

現場の進捗状況に合わせて、搬入する必要があるので、大変な作業です。

持ち運べる小型な物は、一度自宅に、保管していました。

良い点は、デザイン的にコントロールしやすいのです。

例えば、一般の方が、工務店に全てをお願いしたら、スイッチ等は、一般的な物がつきます。

しかし、私は、スイッチ等の小物でも、部屋の感じが全く変わってきてしまうと思っています。

スイッチ関係は、一般の方でも支給しやすので、おすすめです。

ライティングレールは天井に埋め込んであるので、出っ張りがありません。

 

今は、ほとんどの設備がネットで購入できます。

窓のサッシまで、買えます。しかしサッシは、一度に搬入が来たら、保管場所に困る等、

支給品には、向いていません。 1~3箇所ぐらいだったら可能かと思います。

設備関係は、例えば、洗面器を買ったら、一緒に、排水や水栓も合うものを買わなければなりません。あらかじめ図面を取り寄せ工務店に渡しておく必要もあります。

けっこう大変です。

 

我が家の最終的なリフォーム金額は、

工務店1600万円(税込)

支給品300万円(税込)

合計1900万円(税込)

です。

窓と、断熱材の補助金を約100万円貰いましたので、かかった金額は

計1800万円です。

 

内装は、極力残してリフォームしていますが、以下の部分は費用が、かかっています。

①断熱材:外断熱材は、室内用よりコストが高いです。

②浴室:ユニットバスの方が安いです。

③フローリング:全て無垢材です。

④窓:大きい窓が多く、個数も多いです。LOWE複層ガラスを使っています。

⑤屋根、外壁は全て、ガルバリウム鋼板にしています。

⑥床暖房が、1.2階共に入っている。

 

結果目標の1500万円では、納まりませんでしたが、希望通りのリフォームが出来ました。