先月末、ホノルルにて、中国本土からハワイのプライベートで営まれているの中国語学学校で中国語を教えている20代の女性が、さほど遅い夜でもない時間帯、歩いている時に、男性に硫酸のような液体を撒かれ、口腔内、気管支を大火傷、肺にも損傷しERで人口挿管を施され、おそらく今も人工呼吸器に繋がれているのでは。もちろんICUに入院しているはず。想像するに顔にも大きな火傷を負っていると思うから、完全な回復はどんなものだろうか?それに、気管支のダメージによっては、将来的に、気管支は閉じられずチューブが無くしては呼吸ができないであろう。

 

銃で撃たれ、一瞬で死んでしまうのと、このような状況はどっちが幸せなのだろうか?と思うほどひどい犯罪。犯人はすでに拘束されていて(男性、サモアン人、29歳)、動機とか詳しいことはまだわかっていないけれど、もし、中国人を逆恨みしたレーシャルデイスクリミネーションだとしたら、ついにハワイにも?!

 

今のアメリカは昔のアメリカではない。政治的、人種的理由でさまざまな人が怒りと妬み、プラス暴力を使う社会に変貌している。そして、コロナが流行した時を機に、中国人に対する視線は変わってきているのも事実。

 

この被害者の中国人女性の両親は、中国本土の田舎の方に住んでいるらしく、まだ連絡が取れていないとか。おそらく農村部だし、貧困、スマートフォンなどでSNSを通じてコミュニケーションが取れる状況ではないのでは。患者本人も麻酔薬で眠らされているだろうし、、。

 

ひどい事件。公共の場で、英語以外の言語を使うときは気をつけたほうがいいと私は思う。