イスラエルとハマスの戦争は悪化の一途。まだほんの一部しかハマスはイスラエル人、アメリカ国籍の人質を解放していないし、イスラエル軍は軍で、ひっきりなしにロケット弾をガザ地区に。憎たらしいハマス(テロリスト)は地下に隠れていて、一般市民のパレスチナ人が被害を被っている。ガザ何には水や食べ物すらろくになく、病院もハマスの誤作動でロケットが一撃。

 

ここまで来ると、歴史と政治と憎しみの戦争。

 

主人のフライト、ルフトハンザはミュンヘンまでは飛ぶけれど、その後の乗り継ぎのイスラエル便はほぼ運休停止。どうしても行きたければ、イスラエル航空が独自で(コードシェア便は今停止)飛んでいるようだ。彼は毎日イスラエルのニュースにかじり付き(ユダヤ人でもアラブ系でもない)、まるで取り憑かれたよに心配している。きっと、前世で何かあそこに関わったに違いないと最近私は感じる。

 

そして主人、随分前にイスラエル人の友人(考古学者)にメールしたけ返事がこなかったのに、今朝、長いメールが来ました。その友人は50歳前後で、徴収命令というほどではないけれど、軍に携われなければいけないそう。もちろん前線へ行くというより、コミュニティーの警備とかそんな感じなのかな。彼の言葉:このバトルではイスラエルは勝つ、でもイスラエルが戦争に勝つというのは疑問だ。意味の深いセンテンスだと思った。

 

アメリカ本土にある、ユダヤ教の教会のトップの女性が刃物で殺され、逆は、アラブ系の男児がアメリカ人に殺され、ニューヨークなど大都市ではパレスチナ人を支持する大規模デモ。ドイツのベルリンではアラブ系が暴動化。中近東からの移民の受け入れ量が間違いだったと今頃気づくドイツ政府。

 

バイデン大統領の立ち位置は今非常に微妙で、しかも、ウクライナもあるので二つの戦争の舵取りをどうするの?資金?私たちの税金?

 

でも、先週、RNの給料アップ(2%)があって、ちょっと嬉しい。インフレでいろんなものが高くなっているので、個人の給料も上げてもらわなければ。と脱線です汗。

 

そそそして、イスラエル政府はアメリカとドイツのRNのライセンスがあるナースはボランテイアにすぐにでも来てください。主人がその広告を見つけ、私に行けばと言われ、私はノー。NPOとか国境なき医師団の人たちは素晴らしいと思うけど、私にはできない涙。ごめんなさい。