ミュンヘンでは面白い会が‘結構あって、政治、AI、フィロソフィーなどなど、カフェやレストランを借り切って、ドイツ人お得意のでデイスカっションが催されます。主人はちょくちょく足を運んでいますが、私は今朝初めて、在ドイツのフランス大使がフランスとドイツの関係を市民の質問に答えながらというのに参加しました、もちろん主人も。素敵なカフェの一角で朝8時。人々は仕事へ行く前にちょっと来たという感じの人が多かった。
ドイツ市民の共通した感覚は、今のフランスが心配、つまり犯罪、デモ、街が破壊されるなどなど。ドイツはそういう類の事件はまだないけど、フランスのニュースを見ていると、他民族、他宗教化で昔の“ヨーロッパ“の秩序がなくなるのが怖いと。フランス大使(女性)はドイツ語を流暢に喋りこう言ったそうです(私はちんぷんかんぷんだったので主人の通訳必須)。ニュースを丸呑みしてはいけない、さほど悲惨さはない(本当かな〜?)、逮捕された人々はきちんとした法律で裁きを受けている(多分そうでしょう)
それから、EUに加わりたいヨーロッパの小さな国々が名乗りを上げている→ 1人のドイツ人の女性がすかさず、すでにEUはギリシャなどの経済不振(借金)をかなり救済している、これ以上他国の尻脱いはどんなもんか。その人、最後に日本の国の借金のことも言っていました。そんなふうになりたくないということかな(恥ずかしっ)
移民に関しては、本当にドイツもフランスもイタリアも寛大です。法律的に難民、移民と許可が下りる前からもすでに人々は、仮のワークパッミッションが与えられて、シンプルな仕事をさせているとのこと。つまり、ヨーロッパの先進国は職種によっては人手が足りないらしい、まあこれはアメリカでも日本でも人手不足が問題。それに、ついこないだも、シリア人の難民のアパートを貸すための手助けを主人がした時に、パーマネントの住所がないと語学学校に入れないそうな。だからどうしてもアパートに住まないといけないそうです。
レストランや公共の場所での清掃員やゴミの収集する人々=語学のスキルがあまりなくてもできる職種はほぼドイツ人ではありません。東ヨーロッパ人(この人たち見てすぐに判断できます)やアラブ系、アフリカ人が主。
さて、アメリカはどうでしょう。不法移民を多く雇う大きな農家。こう人たちなしでは農家は成り立ちません。最近、フロリダ州はこういう不法移民を雇った農家のオーナーへの新たなペナルティーを決めました。メキシコとカリフォルニア国境ではまさにカオス状態。アメリカはこれをどう対処するのでしょう。
最近、私、アメリカは偉大な国ではもうなくなっていると感じるのです。そろそろ人生の動く時期が来たような、、、。