2日間のオフです。が、旦那は出張で不在。だらだらできると思う気持ちとやはり寂しいなーー一人で過ごす時間は。

私のナースの友人が先週 PE (pulmonary embolism) =肺塞栓でうちの病院に入院していました。彼は
ER nurseで私がこの島でナースとして就職するまでとってもお世話になった友人でもあります。50歳、既往歴なし、いたって健康。サーフィンをやるので脂肪もなく、つまり肥満ではなく、家族の心臓疾患歴もなし。しいて言えば、去年、左膝裏のDVT (deep vein thrombosis) 深部静脈血栓症にかかり、ワーファリン等の抗凝固剤の内服を数ヶ月している。DVTのほうは痛みもなく血栓がなくなったと解釈していた矢先にPE.激しい胸痛で自分のERに駆け込んで即入院。

やはり考えられるのは足の血栓が肺に飛んだのかという点。

友人を看護するというのはとっても気を使います。そしてこのような大きな疾患を持ち、死の恐怖を目の前にした友人にナースとしてストレスをシェアーするということの難しさ。彼は私に、あまり長く生きられないかもしれない、とても怖いとこぼしました。でも、きちんとした内服量とともに治療に取り組めば、決して死にすぐにいたることではないと私は言いました。ちなみに、外科的治療外です、彼の場合は。

彼は昨日退院しました。幸い、最近彼女ができて、心のサポートをしてくれる人がそばにいるということです。

考えてみれば主人はよくビジネスで飛行機を使います。これは大きなDVT発生の原因の一つです。もちろん健康にはしっかり気を使い、レスコレステロールダイエットを徹底してはいます。渡航時にはかならずDVT、むくみ予防のストッキングをはかせるようにはしています。(これでどれだけ防げるのかは不明ですが)。

改めて健康への感謝の気持ちがわいた次第です。