こんにちは。
大学を卒業した後、日本に移住した長男。
弟が紹介してくれた医療クリニックで、非常勤の仕事をずっとしてきました。
フルタイムの仕事が見つかるまで、という条件で。
ところが、、、
なかなかフルタイムの仕事を見つけないので聞いたら。
「日本に永住したいのか、半年とか1年ぐらい経験としていたいのか、まだ分からなくて。」
長男は文系だけれど、エンジニア君に似た性格。
生真面目で、物事に慎重。
ただ、車の運転が好きで一人でアメリカでは寝袋と調理器具を持って、どこにでも。
日本に行ってからは車はいらないので運転せず、電車でいろいろなところへ写真を撮りに。
最初は日本語の上達のために外国人を避けていたので、なかなか友達はできなかったものの、1人で出かけるのは苦にならないタイプです。
日本に長くいたいと決めてから仕事を探し始めたけれど、一向に進展がないので色々話してみると。
仕事の探し方が分からないし、日本語の人材募集の見方が分からず苦労していたよう。
そこで英語ができる、主に外資系企業に人材を斡旋するエージェントを使うように。
ただ、エージェントって基本的に転職する人が対象なので、息子のように仕事歴がない人にはなかなか。
いろいろな企業で、最終面接であろう6、7回目の面接まで何度も行っては落ち。
かなり確実だと思われたところに断られたときは、さすがに落ち込んでいました。
年初からは私のメッセージも未読が続き。
かなり精神的にきてるんだろうな、と。
私が日本になかなか帰らなかったのは、三男がいることもあったけれど、この長男の就職のことがあったのも理由でした。
今年の末には26才になるのに、まともな仕事に就いたことがないって、、、
それが、私の誕生日に「おめでとう!」とメッセージの後。
「言い忘れてたけど、フルタイムの仕事が見つかった。クリニックは来月末で最後。」
エッ~??
それ以来、メッセージを送るとすぐに返事があります。←やり取りは全て昔から日本語。
そして、日本に行って初めて「電話できる?」
息子から電話をしたいと言ってきたのは初めて。
ただ、、、
これもエンジニア君にソックリなところが。
私はこちらの夕方から夜の時間は、誕生日の日以外は大丈夫と言ったのに、返事は。
「今週忙しくなってしまって。週末でもいい?」
あ~ん、早く詳細が知りたい(笑)。
2年かかってやっと見つけた希望の都心での仕事で、内容は気にしません。
とにかくフルタイムの仕事、それだけ。
このまま母の元から通うようで、母も大喜びでしょう。
弟も、「よかった~。〇〇(息子の名前)は実家から通える範囲で選んだと思う。優しい子だから。」
その点は分からないけれど、実家から通ったら経済的に楽だし、料理上手の母が朝晩食事を作ってくれるので、出たくないのかも(笑)。
穏やかな性格なので、母がイライラして怒っても受け流して、今までに喧嘩はゼロ。
私も弟も母とは喧嘩になるのに。