長男がついに、、、 | 50代での再出発

50代での再出発

アメリカ生活、恋活、ファッション、美容のことなど。

50代で離婚、3人息子の母です。

次男はアメリカ軍のパイロット訓練生。

時々親としての葛藤と、息子の軍隊での様子も書いています。

*アメンバーの募集は現在しておりません。

こんにちは。

 

大学を卒業した後、日本に移住した長男。

 

弟が紹介してくれた医療クリニックで、非常勤の仕事をずっとしてきました。

 

フルタイムの仕事が見つかるまで、という条件で。

 

ところが、、、

 

なかなかフルタイムの仕事を見つけないので聞いたら。

 

 

 

 

「日本に永住したいのか、半年とか1年ぐらい経験としていたいのか、まだ分からなくて。」

 

長男は文系だけれど、エンジニア君に似た性格。

 

生真面目で、物事に慎重。

 

ただ、車の運転が好きで一人でアメリカでは寝袋と調理器具を持って、どこにでも。

 

日本に行ってからは車はいらないので運転せず、電車でいろいろなところへ写真を撮りに。

 

最初は日本語の上達のために外国人を避けていたので、なかなか友達はできなかったものの、1人で出かけるのは苦にならないタイプです。

 

 

 

 

日本に長くいたいと決めてから仕事を探し始めたけれど、一向に進展がないので色々話してみると。

 

仕事の探し方が分からないし、日本語の人材募集の見方が分からず苦労していたよう。

 

そこで英語ができる、主に外資系企業に人材を斡旋するエージェントを使うように。

 

ただ、エージェントって基本的に転職する人が対象なので、息子のように仕事歴がない人にはなかなか。

 

 

 

 

いろいろな企業で、最終面接であろう6、7回目の面接まで何度も行っては落ち。

 

かなり確実だと思われたところに断られたときは、さすがに落ち込んでいました。

 

年初からは私のメッセージも未読が続き。

 

かなり精神的にきてるんだろうな、と。

 

私が日本になかなか帰らなかったのは、三男がいることもあったけれど、この長男の就職のことがあったのも理由でした。

 

今年の末には26才になるのに、まともな仕事に就いたことがないって、、、

 

 

 

 

それが、私の誕生日に「おめでとう!」とメッセージの後。

 

「言い忘れてたけど、フルタイムの仕事が見つかった。クリニックは来月末で最後。」

 

エッ~??

 

それ以来、メッセージを送るとすぐに返事があります。←やり取りは全て昔から日本語。

 

そして、日本に行って初めて「電話できる?」

 

息子から電話をしたいと言ってきたのは初めて。

 

 

 

 

ただ、、、

 

これもエンジニア君にソックリなところが。

 

私はこちらの夕方から夜の時間は、誕生日の日以外は大丈夫と言ったのに、返事は。

 

「今週忙しくなってしまって。週末でもいい?」

 

あ~ん、早く詳細が知りたい(笑)。

 

2年かかってやっと見つけた希望の都心での仕事で、内容は気にしません。

 

とにかくフルタイムの仕事、それだけ。

 

 

 

 

このまま母の元から通うようで、母も大喜びでしょう。

 

弟も、「よかった~。〇〇(息子の名前)は実家から通える範囲で選んだと思う。優しい子だから。」

 

その点は分からないけれど、実家から通ったら経済的に楽だし、料理上手の母が朝晩食事を作ってくれるので、出たくないのかも(笑)。

 

穏やかな性格なので、母がイライラして怒っても受け流して、今までに喧嘩はゼロ。

 

私も弟も母とは喧嘩になるのに。