やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー
梶浦玲子です
ブログを毎日書いています。
薔薇のお花をぽちっとして、
応援して下さったら嬉しい
です。
↓
ありがとうございます
知り合いの大学生の女の子が
昨日アメリカに旅立ちました。
写真はイメージです
彼女が旅立つ前に言った言葉が
心に残りました。
愛は動機になる
何年も前から、ずっと準備をし
てワクワクと心待ちにしていた
はずなのに、
出発する2か月前から、
心配になって不安になって…、
そんな時、家族や友人など周り
の人達の愛が自分の行動を後押
ししてくれたと言っていました。
新しいことに挑戦する時は
誰でも怖くなりますよね。
そんな時、愛が勇気をくれるん
だなと感じました。
そして同じタイミングで、
知人から送られてきた愛の話を
私の備忘録として、ここに残し
ておこうと思います。
最初の言葉は、
「今週読んだ本の話です。これ
を読んで感動し、涙が出ました。」
以下がその内容です。
↓
それは、カンボジアの内戦の時
の出来事です。カオイダンキャ
ンプ内の病者テント内に、一人
の男の子がいました。
彼は、一人ぽっちでした。親は
死んだのか殺されたのか、はぐ
れたのか、兄弟姉妹はいたのか
死んだのか何もわかりません。
一言も言葉を口にせず空を見つ
めたままの子。
衰弱し切ったからだは熱帯性の
悪病の菌にとって絶好の獲物で
した。その子は病気をいくつも
持っていました。国際赤十字の
医師団は打てるだけの手を打っ
た後、匙を投げました。
「衰弱して死んで行くだけしか
残っていない。可哀想に…。」
その子は薬も流動食も、てんで
受け付けなかったのです。
幼心に「これ以上生きて何にな
る」という絶望を感じていたの
でしょう。
その頃ピーターと呼ばれるボラ
ンティアの青年がその子のテン
トで働いていました。医師が匙
を投げた時から、ピーターがそ
の子を抱いて座るようになりま
した。特別の許可を得て夜も抱
き続けました。その子の頬を撫
で、キスをし、耳元で子守歌を
歌い、二日二晩、ピーターは用
に立つ間も惜しみ、全身を蚊に
刺されても動かず、その子を抱
き続けました。
すると、三日目にその子が反応
しました。ピーターの目をじっ
と見てその子が笑ったのです。
「自分を愛してくれる人がいた。
自分を大事にしてくれる人がい
た。自分は誰にとってもどうで
も良い存在ではなかった…。」
この意識と認識が無表情の石の
ように閉ざされていたこの子の
顔と心を開かせたのです。
ピーターは泣きました。喜びと
感謝の余りに。泣きつつ勇気づ
けられて、食物と薬をその子の
口に運んでいきました。それか
ら、その子は食べ出しました。
絶望が希望に取って代わられた
時、その子は食べ始めたのです。
薬も飲むようになりました。
そしてその子は生きたのです。
回復が確実なものとなったある
朝、セクション主任がその子を
見に行き、「愛は食に優る。愛
は薬に優る。」とその子を撫で
つつ深い声で言いました。
「愛こそは最上の薬なのだ、食
なのだ…ここの人々の求めるも
のはそれなのだ。」
私はこの文章を読んで、大学生
の女の子の言った言葉を再び
思い出しました。
愛は動機になる
世界中の人達がピーターのよう
に愛のある行動が出来たなら、
この世界から戦争は無くなるの
に…と妄想しました。
そして、ラインは下記の言葉で
締め括られていました。
「どんな時も私達は自分をそし
て隣人を見捨ててはいけないの
だと感じました。」
私はこの『自分』という言葉に、
目が留まり、先ずは自分だ!と
自分のことを後回しにする癖を
直そうと思います。
そして、絶望を希望に変える
愛の心を持ちたいと思います。
長文にお付き合いいただきあり
がとうございました![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
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