元気なチアガールたちの次に
ステージに現れたのは……
光る何かを手にもった……
青い青い光の中に 静かにたたずむ生き物たち。。。
波の音が聞こえます。
そして、からかうような誘うような、女の笑い声…
そう、エントリーナンバー3は、
講師mayumi 渾身の作品「暗闇の人魚」。
とても妖しくて素敵なストーリーなので、ぜひご紹介させていただきたいと思います!
(文章引用:出演者MINA様の日記より)
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暗闇の人魚
屍の人魚に、ある人魚がほの暗い灯りを点して目覚めさせる
この灯りは人魚の意識。導かれるように集まる人魚。
彼女達の遊びは船乗りを誘惑し、難破させること。
彼女たちが目指すのは地上の王子。
それぞれの人魚達が王子を誘惑し、争う。
ある者は抱きつき
ある者は美しさで魅了する
争いはますます激化し、また別の人魚が息絶える ・・・・
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うーんひきこまれてしまいますねー 素晴らしい世界観ですねー
さて、それが果して ポールダンスでどのように表現されていったのか
皆さんご一緒に見てまいりましょう~
屍の人魚 を 目覚めさせる人魚
青い光と、ウロコ感・海藻感がよく出ている衣装、そして波の音で
お客様は一気に海の底へと連れてゆかれます。
静謐ながらも激しいビートを刻むサウンドにのせて、
ゆっくりと、確実に彼女らの戦いははじまります!!
壮大なストリングスのフレーズにあわせて、
徐々に作られるフォーメーション!
これほんとに 今すぐ音をお聞かせできないのが残念です。
実は、こちらのナンバーで使われた楽曲・・・・・
このためだけに作られた曲
なんだそうです。
mayumiさんのお知り合いが作られたそうです・・・
ちなみに、イントロの、波の音のあいまに響く女の笑い声はmayumiさんの声だったりします。
おそるべしこだわり!!!!
その甲斐あって、
この人魚たちの戦いの起承転結に完璧にフィットしておりました。
ゆらゆらと揺れながら、少しずつ海底からのぼってゆく人魚たち。
やがて王子を見つけたのかなんなのか、猛烈な戦いをはじめます!
人魚A「ちょっとアンタ、おりてきなさいよ!」
人魚B「キイイイ! 上にいくのは私よっっ」
さあ見て王子様、このスタイルグンバツな私を!!
ふっ ライバルなんて消せばいいだけのこと・・・・・
さあ逝きなさい! 死のキスon the hand!!
(ズキューーーン!)(←効果音)(あっ・・・・あああああ!)(←悲鳴)
「んふっ みんなツブしあっちゃって・・・・
最後に地上に立てるのは私よ・・・ねェン王子様ぁ」
余裕をぶっこく人魚の背後にせまる刺客!!
「ダ・ダ・ダッ」
ドラムの音に合わせての息もつかせぬ攻防が展開されました!
思わずお客さんも「オオオーーー!」
こうやって中央のステージで戦いが繰り広げられている後ろ、
キャットウォークでも、人魚たちはガンつけあったり
ゆらゆらと誘惑の踊りを踊ったりと、非常に非平和的です。
そして最後には、ラスボス的人魚(通称・神)が立ちつくします。
足元には、息絶えた人魚・・・・・・
そして静かに音楽がフェードアウト・・・・・
津波のように世界観に飲み込まれたお客様たちは、
やがて我をとりもどし、盛大な拍手をくださいました!!
と、激しいバトルを繰り広げた彼女たちですが、
素顔はこんなにかわいらしい方たちです!
左上から、
KAMI , MASAYO
RIE , YUKI
AI , UKICHI
ショーガール、チアガール、という流れに、
ヴィジュアル系戦闘的人魚 という素敵なエッセンスを加え、
さらにThe LUXURICA vol.1は加速していくのでした。
つづく
―スタッフH
LUXURICA