POLE DANCE QUEEN VANILLA!!
2008年 MISS POLE DANCE JAPANは…
VANILLA from 大阪
に決定いたしました！！
順位は、以下の通りです。
優勝：VANILLA（大阪） …写真中央
準優勝：KUMI（東京） …写真右
第3位：MARSA（北海道） …写真左
本当に熱い戦いで、それぞれのダンサーの個性がぶつかりあい、
フロアは盛り上がりっぱなしでした。
参加選手すべてに、まず心からの賛辞を送らせていただきます。
素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!!
そしてもちろん、ご来場された皆様に、お礼と感謝をあまねくお伝えしたいです。
お色気ショーではない、エンターテインメントとして確立されたポールダンス
を見に来てくれるひとたちが、こんなにいる。
これはすごいことです。
日々これを忘れず、感謝し、よりしっかりと姿勢を正して、
今年も頑張ってやっていこうと思います。
あ、あけましておめでとうございます！！
どうか今年もよろしくお願いいたします！！！
（唐突）
この大会と、大みそかのカウントダウンと、年始のTAMMY & PANTERAレッスンなど、
書くことが山盛りなので、ちょっとずつ書いていこうと思います。
とりあえず今日は、大会についてトータルでの感慨を。。。
世の中にはいろいろなポールダンスがあります。
クラブでお客さんたちをアゲるポールダンスも、
アーティストさんのバックや、企業イベントのステージを彩るポールダンスも、
スタジオや自宅で体を鍛えるために行われるポールダンスも、
それぞれすべてアリだし、素敵だと思います。
それを楽しみたい人たちが、楽しみたい環境で楽しめばいいし、
それで元気になれれば、もうその時点で最高に素敵なんじゃないかと
思います。
ただ、REIKOや弊社スタジオの講師たちが絶対にしない
ポールダンスというものがあって、それは
単なる性的魅力を振りまくとか、体を極端に露出させるとか、
性的に媚びてお金をもらう、といったようなものです。
なぜかというと、それをやってしまうと、
性的な意味ではなくポールダンスを楽しみたいすべての女性・男性に
最終的に多大な迷惑がかかってしまうし、世の中に無視されるものに
なってしまうし、ダンサーが本当に頑張って、老若男女問わず感動
できるような素晴らしい演技をしても、それが評価されないような
環境ができあがっていってしまうからです。
一昨年、REIKOがある大会にでたのですが、その大会は審査の方法が
観客の声援の大きさで決める、というものでした。
そこでREIKOともうひとりのダンサーさんが、ほぼ同量の歓声を受け、
同点決勝となったとき、その大会のオーガナイザーの方が
お札を取り出して、ひらひらと掲げ、
「このお金をよりセクシーにとったほうの勝ち」
と宣言しました。
REIKOはそれを聞いて舞台をおりました。
お金をとることは難しいことではありません。でも、最も有名な
ポールダンサーのひとりであるREIKOがそれを受け入れてしまっては、
世間のポールダンスを見る目はどうなってしまうのか。
これからのことを考えては、REIKOにはそれはできませんでした。
昨夜REIKOはこの話を、PANTERA TAMMYに教えました。
彼女たちは二人とも「あなたは正しかった」といってくれました。
そういったこともあり、今大会は絶対に、ポールダンサーの実力を
純粋に、本当に評価できるような大会にしたい、と決意しておりました。
大会を支えてくれたスタッフ、そして厳正にジャッジしてくれた
Oi-chan氏、FUMIHITO氏、
そしてわざわざ海を越えて、彼女らの持っている経験とスキルを
フル稼働させて審査してくれたTAMMYとPANTERA、
全員のおかげで無事に終えることができました。
ありがとうございました！！
MISS POLE DANCE運営事務局