個人的なお話ですが私スタッフHはかつて出版社におりました。
職場にはいろんな雑誌が落ちてたので拾っては読んでおりました。
んで、「おとなの週末」とかのグルメ系の雑誌を読むと、「レストラン潜入ルポ!」とかあって、「噂どおりのおいしさ」とか「この店のスープは油っぽい」とか「接客がイマイチ」トカトカいろいろ書いてありました。
これって、取材された側はどんな気持ちなんだろ……
お店は何書かれるか知ってんのかなあ。
ゲラとかチェックさせてもらえるんだろうか。
などと思ってたら、12月末、あるご新規の生徒さんが、レッスンが終わるなりおっしゃったのです。
「とっても楽しかったです! で、ご相談があるのですが・・・実は私、雑誌の編集者でして、今日は潜入ルポに来たんです。レッスンを体験ルポとして掲載してもよろしいですか?」
「え? あ、あーよいですよ」
小さな雑誌なのかなー、そっかそっか体験ルポか、編集者さんも大変ね。
とか思ったら彼女の出した名刺には 「VOGUE」 の文字。
REIKOさんと私は顔を見合わせました。
お互いの目が語る「どんだけーーーー!!?」
そんな出来事から早1か月ちょい…
この表紙のヤツ見かけたら手にとってみてください。
肝心の記事はこんなんです。289ページにのってます。
さすが一流誌の編集者さん・・・ 文章がテンポよくて、くだけてるのにとてもきれいです。
「そっかー、はじめての生徒さんはこんな気持ちになるんやな」と、じっくり読んじゃいました。
どんなひとが読むんでしょうね。楽しみ!!