↑ ミーナちゃんと。

これからお話しするクラスを受けた2009年の写真です。

 

 

猫の病気を自然な方法で

回復させられないか、、

 

という思いで

門をくぐった動物のセラピーのクラス講師は

 

カナダからいらしたブロンドヘアの

背が高くてガッシリした

女性の先生でした。

 

 

初日の講義でこんなことを

先生はおっしゃってたのです。

 

 

自然界の動物は

病気になったり怪我をしても

どうしたら治るか

自分で分かるので

 

とても早く治癒する。

 

そうでないと生き残れない、、、

 

 

でも、動物にとって

人間と一緒に生活する

ということは

 

本能を抑えなくてはいけないこともあり

 

時には

大きなストレスを感じている。

 

また、自然界と違う

ことも色々あるし

 

飼い主さんが抱えるストレスを

引き受けてしまい

 

人間と同じ病気になることも

ある、

 

とのことでした。

 

自然界の動物は

早く癒される

 

って、

 

希望の持てる話しだわ〜💕

 

と、感動。

 

また、

 

うちの子たちは

私のストレスを引き受けてくれてた、、、

 

 

すごーーーく納得でした。

 

なぜなら、

 

猫のまるくんが血尿が出る時は

 

決まって私が不安いっぱいで忙しい時だったから、、。

 

まるで、ブレーキを

かけてくれてるみたいに・

 

 

クラス初日は

 

そんな色々な理論を教わり

 

2日目はいよいよ実技でした。

 

 

参加者さんが練習できるように

お家のペットちゃんを

連れて行く日です。

 

 

 

どんな感じになるんだろう?

 

 

それがびっくりだったのです。

 

 

ひとつのお部屋に

大型犬や小さなワンチャンやら

 

猫さんなども

 

リードなしで自由に動ける

環境だったんです。

 

 

私の猫のミーナちゃんは

 

1日中、

 

お椅子の上にリラックスして

座っていました。

 

もちろん、キャリーに入ってなんていません。

 

 

トイプードルちゃんが

ワンワンワン!!

 

と吠えまくっていましたが

 

ミーナちゃんは

全然平気なようすです。

 

そして興味深いことに

 

先生が「この犬は、

 

前のお母さんさんは悪いお母さんだった、

 

と言っている」

 

とおっしゃったとたん

 

そのワンチャンは

急におとなしくなって

 

ホッとしたように

リラックス座りをしました。

 

「自分の言いたいことが

通じたから

ホッとしたのかー」

 

 

そんなことが、

いろいろ展開していきました。

 

 

先生は、動物たちの気持ちがわかっているし

 

動物たちも、先生の言うことが分かるんだ、、、

 

そんな信頼関係の中だから

 

初対面のワンちゃんや

猫ちゃんたちが

 

一緒にいても大丈夫なんだ〜!

 

なんて平和で

 

素敵な空間なんだろう!

 

と、びっくりしたんです。

 

行く時は

ニャーニャー鳴いてた

ミーナちゃんも

 

ずっと大人しく

その場に参加して

 

帰りはすっかりリラックスしていて

静かでした。