趣味と競技 | ノブと伽羅と、時々REIKO〜PART2〜

ノブと伽羅と、時々REIKO〜PART2〜

自閉症ノブと柴犬伽羅さんがかき回す、ゆかいな一家の物語。
ココログがPART1 ぼちぼち、こちらに移動していきます(^o^)

ノブの趣味はボウリングとカラオケ。

ボウリング歴は長く、20歳前からヘルパーさんと月に2回以上ボウリング場に通っているので、かなりの腕前です。


ちなみにハイスコアは「202」!

両親そろって、かないませぬ(笑)

今のアベレージは、だいたい140~150くらいじゃないかと思います。

何年か前からはマイシューズを持つようになって、ますます本格的。

スコアが同じくらいのヘルパーさんとは「マジ勝負」(笑)をしたりします。


そんなノブなので、香川県にスペシャルオリンピックスのボウリングクラブができたとき、両親は是非参加させてやろうと思い、ボウリング場に連れて行きましたっけ。

普通の競技にも出ることができるスコアを持ってるノブですから、SOで活躍できたらいいな、ってのは私たち親の考え(笑)

だって、かっこいいやん(^0^;)


で、初日、いきなりフォームを直された(^0^;)

ノブは戸惑い、手と足が変な感じにそろって、迷って、ピンを倒せなくなりました。

そのうえ、順序とか決まり事とか・・そりゃクラブですからそういうのありますよね(笑)


それを観客席から観ていたオットは、ワタシと同じことを感じたらしく、帰りのクルマの中で

「これは、違うよな」とひと言。

「うん、違う。」とワタシ。


ボウリングはノブにとってはとても愉しい、大好きな趣味。

彼は選手になりたいわけじゃない。選ばれて、試合に出て、人と競い合うことに、喜びも感じていない。

ただ、自由に、ボウリングしたいわけだから、クラブに入る必要はないな、と両親そろって、こっくり(笑)


しばらくは直されたフォームのせいで、足の運びなどがぎこちなかったけれど、そのうち、自分の形に戻り、月に4回のボウリングを楽しんでおります。


私たちを感動させてくれたソチオリンピック。そしてまもなく始まるソチパラリンピック。

選手の人たちは、血の出るような努力と練習と、自己鍛錬で、高みを目指し、そして実現させていく。

その様子、結果が、私たちに盛り上がるような感動を与えてくれるのです。

素晴らしい!


そのブームで、スケートやスノーボード、スキーなどの競技に子どもたちを通わせ始めた人も多いと聞きます。


本人にとって、趣味なのか競技なのか・・・

親として、そこを間違えないようにしないといけないよなぁって、思ってしまうワタシです(^o^)


さて、ノブのハイスコアーはいつ更新されるのか、とっても楽しみだわん。