波乱万丈は
もうやめたいわ
感情言葉カウンセラー
アゲハです
生きているエネルギーの使い方が2つあります
・落ちて→這い上がる
・上がる方へ積み上げていく
私は長い間
落ちて→這い上がる
の方へエネルギーを多く使っていました
認めてもらいたい
すごいと思われたい
頑張っているね！と思われたい
評価の対象を他人にしていたり
頑張っている感で満足しようとしたり。。。
そういう自分に気が付いたのは
どんなに頑張っても
学んでも
成果が出なかったときです
どうやって気付いたかというと
苦しい
情けない
悔しい
という感情を
飽きるまで感じたからです
私はお姑さんをとても憎い時期がありました
お姑さんの借金を肩代わりするか、財産を手放すか
という状況になり
肩代わりを拒んだ私を夫は責めて
結果
夫と私は別れました
息子が2歳半の時です
実家、工房、倉庫、不動産は全てなくなりました
一緒に住んだ家を出ていく数日前に、夫の実家は解体されていました
先々代からの作業場が解体される様子をみて、夫はいろいろ感じていたようです
その後、夫は借金を肩代わりをしない方が再起できることに気が付き
実母と絶縁し
謝りに来たことで戻ることになりました
一緒に住み始めて
玄関先で実母を怒鳴りつけ、追い払う夫を、私は二階から見ていました
始めは、小気味よく感じていました
姑に対して
「お前みたいなヤツは孫の顔も見れずに寂しく過ごすがいい！！」
と思っていました
数カ月そうして過ごしたあるとき、ふと、思いました
人に喜びを与える仕事をしているのに
こんな生き方でいいのか
憎しみから何か未来に生まれるものはあるのか
自分の親を怒鳴りつけている夫の本音は苦しいのではないか
そして、夫に聞きました
縁起物を生業にしているのに、このままではよくないと思うの
憎しみからは何も生まれないと思う
自分の親を怒鳴りつけるのは、私のため？自分の本心？
本当は苦しいんじゃないの？
と。
夫は無言でした
私にとっては憎しみの姑ですが
息子にとっては、優しいおばあちゃんなのかもしれない
そう思ったので
私は会いたくないけど、あなたが顔を見せたいと思うのなら、今度来た時、息子だけ連れて行って
と伝えました
そうしたら、姑が来たとき、夫は二階から息子を連れて行きました。
二階の窓からその様子をみていて、3歳の息子は笑顔でした。
その状況が数カ月過ぎたとき、夫が荷物を取りに来てほしいと言ったので、姑と顔を合わせました。
私は挨拶もしませんでした。
姑は、孫と会わせてくれてありがとう、といいました。
この意識の変化から
仕事の実績がみるみる上がりで
その後の3年間の実績で
現在のサロンを新築しました
いま思うことは、
問題を解決するとき、感情を置き去りにしないことです。
正しいか、間違えてないか
損しないか、後々困らないか
そこを訴えても伝わっていなかったのです
その出来事に対して、どう感じるのか
それを伝えることで、未来が見えてくるのです
現在募集している、感情言葉【入門編】は、素早くゼロ地点に戻る方法をお伝えしています
積み上げる豊かさの基礎は
落ちて→這い上がるのをやめるマインドセットからです
感情言葉【入門編】
詳しくはこちら