こんにちは。
羽生結弦選手の「努力って報われない」
「報われないときは報われないんだな」
っていう言葉が突き刺さった
いちごぱんだです。
私もこれまでの人生、
努力は報われる
って信じて生きてきたから、
不妊治療で初めてぶつかる
超えられないかもしれない壁を前に、
この言葉がやたらリアルに感じて。。。
でも羽生選手自信は結果が出なかったことに
「報われない」って感じたかもしれないけど、
世界中の人に与えた勇気は
彼の努力のたまものだと思います。
治療歴
2020年9月 通院開始
2021年1~2月 タイミング指導2回 →×
2021年3~5月 人工授精3回 →×
2021年6月 採卵① →全滅
2021年8月 採卵② →3個胚盤胞凍結
2021年9月 採卵③ →3個胚盤胞凍結
2021年10月 移植① →中止
2021年11月 移植② →中止
2021年12月 移植③ →× (hcg1.7)
2022年1月 移植④ →×
2022年2月 検査&PGT-A準備周期
前回の主治医H先生との
今周期の方針についての相談後、
院長先生の診察枠をゲットできたため
急遽夫婦そろってPGT-Aの説明を
受けることになりました。
1時間後の診療枠の予約でしたが、
混雑していたこともあって、結局、
2時間くらい待たされましたが
無事に院長とお話しできました。
院長の診察内容は、、、
PGT-Aの臨床研究に関する説明
でした。
これまでの研究の結果や、
PGT-Aをすることのメリット・デメリット、
私の年齢でPGT-Aを受けることの意義、
精度が100%ではないこと 等々。
PGT-Aを受けて妊娠・出産まで至った率は
うちのクリニックは全国平均よりも
高いというデータも示してくれました。
一方で、
私の年齢(40~41歳)では、
7個くらいの胚盤胞を検査して
ようやく正常胚が1個獲得できる、
というレベルだということも教えてくれました。
「なかなか厳しいね、、、」
と夫婦2人で痛感しました。
私の場合、
これまでに3回採卵をして、
やっと6個の胚盤胞。
採卵を重ねるごとに
私の体質やホルモン剤に対する反応も
傾向が分かってきたとはいえ、
次回久しぶりの採卵で無事に胚盤胞まで
到達できるかどうか、、、
精液所見はそんなに悪くないのに
正常受精率が低かったり
(とくにふりかけで3PNが多い)、
顕微の刺激に卵子が耐えられない印象。。。
何回の採卵で正常胚に巡り会えるのか、、、
体力(ホルモンバランス)も
精神力(ワークライフバランス)も
経済力もいつまでもつかな。。。
でも、
むやみに採卵&移植を繰り返すよりは
ずっと効率的で精神衛生上もいいはず
ということで、
院長との診察では同意書を書くでもなく、
医師を再度確認されるわけでもなく、
「では、またご夫婦で話し合って、
研究に参加する意思があるようであれば
染色体検査と遺伝専門医の診察の予約を
取ってくださいね。」
という形であっさり終了。
あれ??
H先生が言っていた、
私たちがPGT-Aの適応かどうか、
みたいな話はないの??
研究に参加できるかは、
この先のエントリーで確定するんですかね?
なんともフワフワした状態で
診察室を放り出されてしまいました。
とにもかくにも、これで
PGT-Aの3つの条件のひとつである
院長の診察をクリアしました
①院長の診察
②夫婦の染色体検査
③夫婦で遺伝専門医の診察
(遺伝カウンセリング)
あと残るは、
夫婦の染色体検査と
遺伝専門医の診察(夫婦)です。
遺伝専門の先生は火曜日にしか
来ていないらしく、
しかも染色体検査の結果が出てから
でないとダメらしいのです。
染色体検査の結果が出るのは
3週間後
ということで、
選択の余地なし。
最短でも3月頭の予約しか取れないので、
3月に採卵に入りたい私たちとしては
そこしかないじゃーん
と、私の勤務もまだ分からないのに
とりあえず予約を取りました。
(ダンナさんはある程度休みの融通が利くのでOK)
もうこうなったら、
3月の勤務希望はもちろん
すでに締め切られてますが、
師長に頼み込むしかありません
数日後に染色体検査の採血の
予約を夫婦それぞれでとり、
この日は私の不育症検査の自費項目
だけ採血して帰りました。
自費項目と保険適用項目を同一日に
採血できないので、
①不育症 自費項目
②染色体検査(自費)
③不育症 保険適用項目
と3日間に分けて採血しなきゃならないことに。
めんどくさっ
混合診療ができないって、
本当に不便です
なんだかんだありましたが、
ひとまずPGT-Aに向けて
動き出しました。
この先問題なく、
色んなことがうまく進んでいきますように