「太陽がいっぱい」
大金持ちのフィリップを殺し、彼になりすました貧しい青年トム。
明晰な頭脳を使い 殺害を隠蔽するが・・・
1960年の作品だけど、観やすかった。
いいタイトルだなぁ
お金持ちな設定なだけに
衣装がお洒落。
女性服だけではなく男性のジャケット等も斬新なものが多かった
高いんだろうな~。
トムが白い靴を素足で履いてて
石田純一か。と心の中で呟いてみた。
アラン・ドロンが真似されたほうなんだろうけど
二つ目の殺人を犯した後
部屋の中の死体と
窓の外で子供が楽しそうに遊んでいるのが対照的に描かれていて印象に残った
最後のシーンはびっくり
でも、冷酷な殺人犯であるはずのトムに
そこまで敵意が生まれないのは
なんでだろう。
むしろ、ちょっと悲しくなってしまった
きれいな瞳が強調されていて
アラン・ドロンってこんなにかっこよかったのと驚いた。
でも、いくら練習しても
電話で恋人に成り代わって話をするのは無理なんじゃあ
昔の電話は聞き取りにくかったのかもしれないけど
リプリーも観たんだけどはっきり覚えてない・・・
作品と関係ないけど、懐かしかったので
↓
評価 ★★★★☆