会社で起きた銃乱射事件。
犯人は犯行後自殺した。
被害者の妻は銃器メーカーを相手取り
銃を売った責任について裁判を起こす。
陪審員に選ばれたニックはマーリーと組み
弁護・検察の両者に評決を売る話を持ちかけるが・・・。
日本でも話題になっている陪審員制度だけど
陪審員が決まる前の段階を初めて知った
陪審員の候補者がまず集められて
その候補者の中から
弁護側と検察側がイエス・ノーを意思表示して
決まっていくんですね
きっと実在の銃器メーカーをモデルにしてるんだろうけど
大量に売ればいいっていう発想は
とても危険
他のものを売るのとはわけが違うんだから
売った後の事件にも責任を持つべきだ。
もちろん、使う側にも責任はあるけど。
そしてジーン・ハックマンが
かなり悪い
けど自信がみなぎっていて
経験から人物を分析する様子がおもしろかった。
こんなビジネスがあるんだ~
対するダスティン・ホフマンは
ジーン・ハックマンとは正反対の性格と意見を持っている。
ダサいスーツ、上等。
かっこよかった
ジーン・ハックマンの手先で
パソコンをいじってるメガネの男性は
ボーン・コレクターにも出演してたかな?
最後まで目が離せないし
2人の本当の目的がわかったときには
なるほどーと感心。
ジョン・キューザックは
見ていてなんだかホッとする
評価 ★★★★★