無性に揚げ物食べまくりたい衝動が来て、そこから過食したくなったこないだ。
結果的にあれからその衝動を抑えることができず、揚げ物過食した。
フライとか揚げたドーナツとか、とにかく油を使ったギトギトした食べ物が食べたいっていうことしか考えれなくなって、
その時から過食スイッチが入っていた。
体が油を欲してる感じがした。
過食前提だったんだけど、そもそもなぜ『過食』しか選択肢がないのかを冷静に考えてみたら、
私にはまだ禁止食や食べ物など、制限してることも多々あって、
その中でも油を使ったものや料理をかなり避けてる所があった。
日々持って行くお弁当のおかずも油を極力使わないものばかりにしてたり、
揚げ物とかは揚げ焼きにしたものだったり、ボイルしたりして油を落としまくったおかずばかりにしてたり。
それらを食べてる時は罪悪感とかないから安心して食べることはできても、
それで一応体としての栄養は摂れてても、心は正直満足してなくてあまり食事自体も楽しみなものにはしてなかった。
それでも食べることができることや、食べれる食材や料理もかなり増えたからそこに満足感を得る喜びはあったけど、
本当はガッツリしたおかずのお弁当を食べたいし、時にパスタや焼きそばなどの麺類も入れたい。
でも、麺類も禁止食にしてるからそういったおかずをお弁当に入れることはできないし食べることはできない。
ヘルシーすぎるお弁当だけど、以前に比べたら安心して食べることができるものが増えただけでも幸せだ、
と思い込むようにして、本能から来る❝食べたい❞っていう欲求を押さえつけていたんだよね。
それが溜まりに溜まって、日々誤魔化し続けていたほんとは食べたい欲、に限界が来てプツっと切れた感じがして、
そこから過食衝動が来た感じ。
過食=リバース
の選択肢しかないのは、揚げ物は絶対に食べたらダメ、一口でも食べたらダメ、
っていう、まだ自分にはそういう風にしか考えれないところがあって、
禁止してる揚げ物(全く食べれない訳じゃないけど、タブーとしてるモノに限り)を一口でも食べたら過食しかないっていう思考がある。
だから、たかだかの白身フライ一個でも、コロッケ一個でも、揚げたドーナツ一個でも、
ほんとはそれらを食べたいけど、禁止してる思考のまま食べたとしたら、
やはりそこには「太る」っていう恐怖心があって、安心した気持ちで食べることができないんだよね。
そこには根強いゼロ百思考があって、
❝どうしよう、コロッケ一個食べてしまった、太る❞
ってなって、太りたくなくて過食してリバースする、という思考がまだ離れない。
よくよく考えてみてもたかだかコロッケ一個、フライドポテト小量、カレーパン一個食べたくらいじゃ太らないっていうのは理解してる。
理解はしてるんだけど、一個じゃ満足できなくて、それこそ『衝動』となって、
ああ、もっともっと食べたい、この「美味しい」という至福を味わっていたい、
二個、三個食べても美味しい、食べれる、
ああでも、さすがに三個食べてそのまま消化させるのはこわすぎる、
じゃあもう吐くしかないな、
っていう思考なんだなって自分の過食衝動がなぜ来るのか、
揚げ物とか食べてもなぜ幸せでいられないのか、
なぜ吐きたくなるのか、
なぜ一個食べても満足できないのか、
はたまた、一個以上食べて「食べすぎたかな、でも美味しいから幸せだからいいか」
という【フツー】に食べるという行為ができないのか、
等々色々考えてる。
まだ、私は【太りたくない】という縛りがあるんだな、と。
過食嘔吐をやめた日から吐かずに過ごすことが出来て、自分なりに食べれるようになってから、
体重はかなり増えたし、もうガリガリ体型ではない。
体脂肪率も大幅に増えて、見た目健康そうな体型で誰からも痩せすぎとか言われることもなくなったくらい、
フツーの体型になってる現在。
このフツーな体型は自分が許可食で増えた体重と見た目になったからそこは納得してるから許せてて自分を嫌いになってないんだと思う。
でも、禁止食ばかりを食べて増えた体重と見た目なら納得いかなくて、それがストレスになってしまってまた鬱々としてるんだろうなとは思う。
今回のは❝体からの過食衝動❞だなと感じる。
たまに来る過食衝動は❝心から❞のものがほとんどだった。
モヤっとしたり、イライラしたり。
精神的な不安定からの過食衝動。
今回のは体の栄養素不足からの過食衝動だなと。
体の栄養素不足からの、心にもストレス感じてるから心からの過食っていえばそれもあるかもしれないけど、
今回は特に何かの悩みとか周りからの影響ってわけでもない。
自分の間違った認識からのストレスからの体の飢餓状態のもの。
一日の摂取カロリーは減らしすぎてなくてちゃんと必要な一日分の栄養素は摂れてるんだけど、
脂質を避けて極端に脂質を摂らなかったことで、
体が脂質を過剰に求めていたのを無視し続けていたから来た過食衝動。
あの後、
❝油ギトギトのもの食べまくりたい、でも食べまくったら太る❞
という気持ちから、それを解消してくれる術は【過食嘔吐】しかなくて、
過食嘔吐に頼りました。
過食したのはフライや揚げドーナツやラスク。
でも、以前と違うのは、
過食しながら冷静に反省点や今度はどう対策していくかを考えながらの過食。
今回過食に繋がったのは極端な脂質制限と、脂質制限での過度な自分の極端思考から。
どんなにヘルシーだと思ってる食事をしても、体が満足いかなくて、
結局負荷がかかりすぎて、心にもストレス与えて、
それを埋める手段が過食嘔吐しかなくて過食に頼ったんだな、
でも、過食が来るってことは自分に無理させすぎたことが原因だから
これからは過食に繋がるような極端な脂質制限はやめよう、
揚げ物とかも適量食べることを許せる考え方にして、
怖がらずに脂質を摂って、「美味しい、幸せ、こんなに幸せなら多少また太ってもいいや」
って思えるようになろうって思った。
過食嘔吐が悪いとは思わない、
でも、
❝過食したい❞っていう気持ちになるってことは、自分がどこか、何かしら無理してたり負荷がかかっていたり、
自分に悪影響なことが降りかかってるっていう状態なんだよね。
過食が悪いわけではないけど、
過食したくなるような気持ちになったり、過食しないとやってらんない、
っていう気持ちになるってことは、自分にプラスのことや良いものを与えてないって状態。
だから、それに気付いて、少しでも自分が快適でいられるようにすることが大切なんだと。
過食から学べること沢山ある。
揚げ物過食しながら、
❝明日のお弁当のおかずはフツーに上げたチキンカツを入れて、それをちゃんと味わって食べよう、そして禁止食にしていた自分から解放されよう❞
と考えてて、
それを次の日実行して久しぶりに揚げ焼きにしてない油をたっぷり浸かってカラリと揚げたチキンカツを一個食べた。
すごく満足感が高くて幸せになれた。
怖がらずに美味しいと感じながら幸せになれた自分がいた。
こうやって、過食から学び、少しずつできることを増やしていけるようにしていく。
過食嘔吐から学べること沢山ある、
苦しいだけで終わらせずに、これからは過食嘔吐からは沢山の学びを得よう、
と思って過食嘔吐で過ごした日々を無駄にしないよう、これからの人生に役立てていく。