生理前のチョコ食べまくりたい衝動が治まり、イライラも消えていった。
チョコ欲を満たすために禁止していた甘いチョコを生理前のイライラ時には食べることを許して毎日定期的に食べることで少しずつ劇的なイライラが治まっていった。
あと塩の花っていう飴のおかげ。
生理が落ち着いてきた、今日は公休日。
過食嘔吐欲について考えていて、
今仮においしいものが沢山あったり、食べ放題に誘われたり、
何かと食べ物で誘惑されるような場面に突如としてなったとして、そしたら過食欲がなくても過食嘔吐したい気持ちになって食べまくるのかどうか、
ということを考えていたら、
それは全くない、という結論だった。
過食嘔吐全盛期の頃は常に何かあったら一触触発状態で、過食欲が治まってる風でも目の前に食べ物があったら過食嘔吐したい気持ちになっていたし、
ほんとは食べたいものを必死で我慢してる状態だったから食べ物を見ないようにしていただけだった時もある。
でも今、どんなに食べ物があっても、美味しい物が目の前にあっても衝動は沸かない。
当時の自分とは何が違うのか比べてみたら、
分かったこと、
『食べて』『吐く』ことの方が現実より幸せで楽だったから、という心境だったことに気付いた。
『食べて』『吐く』ことを考えると、今の自分にはそれが楽しいとか楽とか幸せ、という喜びの感情がもう生まれていないから、
だから過食嘔吐したいという気持ちがなくなってるんだなって。
ということは過食嘔吐しまくっていた年月は、
『過食嘔吐の苦しみ』より『現実の方が辛かった』
ということだったんだよね。
生きてるのが辛くて悲しくて、何で生きてるのか何のために生きてるのか分からなくて、
いつも人生に絶望していたから、その苦しみを和らげてくれる唯一の方法が『食べて吐くこと』だった。
現実を生きるより過食嘔吐してる時間が幸せだったから。
過食嘔吐してる時は楽しいよりも確かに苦しみや悲しみ、色々な負の感情が湧いて更に自己嫌悪に陥る、
自分何やってんだろうっていつも後悔ばかりで、過食嘔吐する度にまた消えたくなる思いが増していっていたのも確か。
でも、今、なぜ過食嘔吐したい気持ちが湧かないんだろうっていうのを比較してみたら、
今の自分は『過食嘔吐』の方が『現実より辛い』
ていうことが分かった。
なんだかすごく腑に落ちたような、そんな気分。
それまでは何で自分が過食嘔吐しまくっていたのかちゃんと分からずにいた、
一言で言えばストレス何だと思っていた。
そのストレスの具体的な奥深いとこまでは解明したことなかったし分からないままにしていた。
今、なぜ過食欲が沸かない→なぜ?
をシンプルに考えてみたら、
『現実』を生きるより『過食嘔吐』の方が苦しいから。
ああ、すごい納得だわって。
過食嘔吐するのってほんとに苦しい、めちゃくちゃ苦しい、
心も苦しいんだけど、身体の負担がものすごいことを直に感じるからその苦しさも相まって、
自己嘔吐するこの苦しみは過食嘔吐経験者しか分からないと思う。
心身の負担がとにかくものすごくて○にそうになるくらい。
そんな思いまでしてなぜ過食嘔吐するのか、したくなるのか、しなきゃやってられん状態になるのか、
それは『現実』の方が、過食嘔吐する苦しみより苦しかったからだったんだなって。
現実を生きることの方が、あんなに苦しい過食嘔吐よる上回るから、
その苦しさを紛らわすために過食嘔吐の方に少しでも救いを求めていたんだなって気付いたんだ。
今の自分は現実を生きるより過食嘔吐する方が苦しいし辛い。
いわゆるデメリットの方が大きい。
だからしたくないし、過食嘔吐に頼ることもない。
過食嘔吐に頼るくらいなら、なぜ今自分が苦しいのか辛いのかちゃんと原因を考えることができるようになった。
過食嘔吐は『逃げ』ではないけど、過食嘔吐するには必ず原因がある。
だから、今でも過食嘔吐欲が沸いてくることもあるけど、その時は原因をちゃんと考えて生かせるようになっていってる。
でもね、ただ一つ言えることは、
『過食嘔吐することは悪いことではない』
これはほんとにそう思ってる。
実際私は過食嘔吐で助けれたこともあるし、それで繋がることのできた男女問わず素敵な出会いもあったのも真実。
摂食障害でなかったらこんな素敵な出会い、この人と出会えなかった、という表現は何か変な感じもするが、
でも摂食障害だったからこそ繋がれた縁もあった。
摂食障害云々より、自分の考え方次第なんだなって。
あと、もう一つ、
『摂食障害は一部であって全てではない』
だから、摂食障害であることを自分の全てと思って自分で自分の評価を全てに×をするんじゃなくて、
色んな沢山の良い一面もある中で、摂食障害という一部分があるだけで全てを×にしなくていい。
摂食障害に全てを捉われ過ぎなくていい。
ほんの一部分。
それよりも自分の沢山の良い一部分を引き出していくことが大切だなって感じてる。