こないだ会社の健康診断があったんだけど、
嫌だな、とか、こわいな、
とかっていう健康診断のことで精神面で不安定になることが感じられなくなってた。
過食嘔吐してた時期はいつも自分の体内のことが心配だったから、
過食嘔吐してることで血液に異常数値が出てたりしたらどうしようとか、
過食嘔吐してることで何か病気が見つかったりしたらどうしようとか、
医者に何か重大な告知をされたらどうしよう、とか
いつもそんな不安があって、
健康診断や血液検査をしないといけないことがやってくるたび、このことが原因でこれまたストレスや心身負荷がかかり、
更に過食衝動を押し寄せる、という事態にもなってた。
過食嘔吐してることで体に何かおかしなことが起こってたらどうしよう、
そんな不安な気持ちやどうしようもない悩みを抱えて、
健康診断の日、そして血液検査の結果が出るまで平常精神を保つのが苦しくて、
健康診断のことを考えてるとこれまた気が病んでしまい、
心と頭の中が、
どうしよう、
でいっぱいだった。
こんなに不安で更なる鬱や過食衝動を呼び起こさせてしまう原因になっているのも、
ただ一つのネックである、
『過食嘔吐してる』から、、、
そのことばかりに振り回されていた。
健康診断前日には眠れないくらいだった、ストレスや不安で眠れなくて体調面でも絶不調。
後日、血液検査の結果を医師から報告される日のこと考えるとこれまた憂鬱でたまらなくて、
いつもビクビクしながら過ごしてた。
気が気でなかった。
血液検査で特に異常がなかったり何か指摘されたりすることがなかったらその時は一時胸を撫で下ろして、
心から喜べるけど、
また血液検査があることを思うとまた落ち込んで鬱になって、、、
っていうことを何年も繰り返していた。
今回は最近では二回血液検査をした。
一回目は通院してる病院で約一カ月前。
二回目は約一週間前の会社の健康診断。
今は過食嘔吐してないっていうのもあって、何のためらいや心配もなかった。
健康診断がある、血液検査がある、
それ聞いても昔のような情緒不安定になることが一切なかった。
これは大きな精神面での変化だった。
血液検査などに何も異常がないことに対して不安がなくなった、というわけではなく、
仮に血液検査で何か引っかかることや、基準値から外れた数値が出た項目があればそれは仕方ないと思ってて、
受け入れることはできる。
『過食嘔吐してるからこその異常数値なんじゃないか』
という、過食嘔吐してることで何か異常が出てるんじゃないかっていう、
そういう不安が消えてたっていう感じかな。
今、過食嘔吐をしてない状態だから、もしこれで何か異常をきたしていてもそれを素直に認めて、受け入れることができて、
動じない精神を持つことが出来てる。
血液検査で一喜一憂しない自分になってる。
因みに、明日、約一カ月前に血液検査した病院に行くことになってるからその時医師から結果報告を知らされることになってるんだけど、
今も全然こわいという負の感情はない。
むしろ、過食嘔吐をせずに過ごしてきた体は、今どんな状態なのか、
血液検査の至る箇所の数値はどんなになってるのか、楽しみという気持ちの方が大きい。
仮に何か異常があってもそれは仕方ないとして受け止める。
何か病気になってるとかあっても、それに向けて治療をしていくしかないっていう覚悟もできてる。
過食嘔吐しなくなったメリットとして、
健康診断への不安や恐怖がなくなった、というのも大きいな。