過食嘔吐を辞めてから、もうすぐで３週間が経とうとしています。
２０年間過食嘔吐と本気でさようならできなかった私が、
「本気で手放す！！」
を決意した9月から（正確には4日からスタート）過食嘔吐しないでいるのも、
「本気度」が100％だからです！！
過食嘔吐を手放す、に加えての
「痩せを手放す」ことを決意したので、
食べる自分を許していることができているからです
過食嘔吐を辞めても、ただ、それだけを辞めたところで、
「本気」じゃなかったら、また、違う形で痩せを目指したり、体重が減ることに必死になったり、100グラム増えただけで一喜一憂するなど、
「別の方法」で痩せを目指してしまうようになるからです。
ついこないだまでは、自分が低体重でも、不健康でも、痩せを保ちたくて、
増やしたい、体重が増えていいから健康体になりたいと、強く思っても、
「まだ自分を許せない、認められない」状態だったので、
心身の不調を感じながらも痩せていたかった。
例え命を落とすだろうことを予想しても、
この思考は変えられないんだろうなあ、、、
長年染み付いたこの思考はもう一生治らないんだろうなあ、、、
って、諦めかけていました。
今まで２０年間もの間、その思考で生き続けて、摂食障害になったから、
思考を変える方法が分からず、
「絶対ムリ！！」
と決めつけていたからです。
「私は絶対にこの思考は治らない！」
と、「決めつけて」いました。
この「決めつけ」が、摂食障害を長引かせる原因になっていたことも気付きました。
「私は絶対治らない」
と決めつけてたり、「暗示」をかけていたんですね。
今なら分かる、この「暗示」から解く方法がある、
「決めつけ」なくても良いのだと。
２０年間の自分で「暗示」や「決めつけ」をしていて摂食障害にどっぷり使っていた事も気付きました。
今なら思う、
「暗示」は自分で解けばいいし、
「決めつけ」は「決めつけなくていい」
と、自分で自分が解放してあげました。
暗示をかけていたのが自分なら、私がそれを解放すればいいんだって、気付いたから。
どんなに周りから「食べた方がいいよ」「体重増やした方がいいよ」「明らかに不健康だよ」と言われても、他人が暗示を解きほぐそうとしても、
頑なに拒んで「暗示」を解かない自分がいることには、
他人から暗示を解いてもらっても意味がないから。
結局は「自分」なんです。
暗示を解くのも、自分を許すのも、結局自分。
どんなに他人から評価されても、自分が認められなかったら、その評価もなかなか受け入れ難かったりね。
やっぱ、「自分を認める、許す」って大事。
うん。
☆とある日のご飯☆
○野菜ばかりの具だくさんオムレツ（中身ほぼキノコや野菜）+カボチャ、きゅうり
)半分食べた
○ナスとエリンギのバターソテー(半分食べた)
○糖質ゼロ麺と豆苗のマヨサラダ
○玄米入りご飯（写真使い回し）
過食嘔吐を辞めてから、きちんと食べる食材を買いに行くこと、選ぶ楽しさなどがあり、ここでも楽しい、幸せを感じることがありました
過食嘔吐時代はとにかく過食材を買うことだけに専念してたからね
安いものや、吐くのを促せる食材ばかりを買ってたから、買い物楽しいとか感じないし、せかせかと買って、さっさと過食したかったから、いつもずっと、何もかもに追われてる感があって、しんどかったなあ、
と思い出す
こうやって、「きちんと食べる」ための、食材を選びに行くのが、久々の感覚で、私にとっては泣けるくらい感動する一歩です
食材をじっくりゆっくり見て廻っていて、良いものを発見しました
たんぱく質制限をしている私にとって、めちゃくちゃ重宝となるものに出会いました！
↓↓
半額品ワゴンに入っていた「糖質ゼロ麺」に目が行き、栄養成分を見てみると、
一袋180グラムあたり
●エネルギー 14キロカロリー
●たんぱく質 0.7
●脂質 0.3
●炭水化物 10.4
と、たんぱく質どころか、何もかも低い
たんぱく質制限をしてる私にはまさにうってつけで有り難い食材
に加えて、全体的に全て低いから、これ一袋食べても安心
へ〜、こんなのあるんだあ、と、初めて見る食材で発見があって嬉しかった
この糖質ゼロ麺は、これからも料理作りの手助け品として重宝できて、レパートリーも増えるので、よい買い物となりました
（半額だったのでまとめて5袋買いました。
一日二日の賞味期限は多少は気にしません
）
）食べてみたら、癖とかなくめちゃくちゃおいしい！！
食物繊維も入ってるし、味も何にでも染まってくれて、すごく使い勝手がいいのも気に入りました
写真のようにマヨサラダにすることがほとんどだけど、
ソーメン風にしたり、炒めたり、ラーメン風にしても美味しいみたいです
たんぱく質制限をしていると、結構食材も限られてきたり、レパートリーがなくなりそうになったり、料理を作るときにもかなり気を使うこともあって、大変なとこもあるけど、
だからこそ、いかに美味しく食べるか、食材を探すか、どう工夫したらいいかなどを考えるのも楽しみとなっています
自分が美味しく「食べる」ためのものを選んだり、見たり、調べたり、料理を作るのが楽しい
こんなふうに、「きちんと食べるため」の食材を選んだり買ったりさえも楽しむことができていなかったからこそ、
この何気ない楽しみが、とてつもなく大きな幸せに感じる
あの苦しみを経験したからこそ、今できてること、何気ない普段の生活が楽しくて幸せでたまらない
無駄なことなんて何一つなかったんだ！！
そう思えるようになったこの頃です