過食嘔吐を辞めてみる！をし始めた9月から、毎日日記をつけようと思いました。
過去にも摂食障害と向き合いたくて、その時に、
「なんでもいいから、思ったことを書き出す」「とにかく書き出してみる」
という、自分と向き合うために「書いてみる」ことが大切だと知ってから、それまでも何回か書く作業はしていたけど、
長続きはしませんでした
書いてもドロドロな感情を書いてみたりしたとこで、何か手掛かりになるキッカケになるとか手応えのようなものがなく、書くこと自体がまた苦痛になり、負担になっていたので、
意味ないからやめよ！
と思って、日記帳を書いては、すぐ終わる、を繰り返していたので、私にとっては「感情を書き出してみる」「どうしたいのか考える」ことが出来なかったのです。
でも、今は過食嘔吐を辞めて、少しずつだけどある程度のバランスを考えた食事を「きちんと食べる」をし始めてから、
それまで吐きまくって、心身が飢餓状態の栄養不足だった心身が、
食べることによって全体に栄養素が回ってきているような「実感」があり、
食べたことにより頭にもブドウ糖が行き渡って、「考える」集中力が身につき始めました。
そしたら、
「また日記をつけてみようかな、何でもいいから思ったこと、その日のこと、食べたものとか、飾らずとりあえず何か書いてみよう」
と思い、何でもいいから「書く」作業をしてみました。
すると、結構楽しく、今までのことや今のことを何でもいいから書き出していくことが楽しかったり、
あ〜あの時の私はこんなこと考えていたな〜
とか、振り返ったりして、そのことをツラツラと書くのが楽しくなりました
それまで過去に書いてみた日記は、「マニュアル」に沿ってやっていたことや、本当に治したいとかこの時は「本気」じゃなかったことにも気付きました
不安や悩みを書き出して、それを直視したり、受け止めたり、解決に向かうためにはどうしたらいいか、目を逸らして、治したい、治りたい、と願いながらも、本当は、自分と向き合うことが怖く「逃げ」ていました
それもあったり、摂食障害を手放すことを本気で感じている今、分かることが、
「きちんと吐かずに食べること」
が出来つつあって、それにより、体内に栄養素が回り、それに伴う心の不安定さが少しずつ減ることによって、「前向きな気持ち」と「集中力」が身について、
日記を書く集中力や、力が出始めてきたので、
ようやく「自分について」真剣に考えることができるようになりました
日記に書いてることは、ほんとに何でもツラツラ書いてる内容ですが、
その中にも、過去に自分と向き合うために、日記に書く、書いたらそれをどうするか、どうしたいかを書いてみる、
という作業が自然にできていて、
あの時の「思ったことを書き出す」ということがいつの間にか出来ていることに気付きました。
日記を書いたり、感情を書き出すことは、「本気度」と「考える思考力と集中力」が必要なんだなって感じてます
（↑あくまでも、私は、です）
日記を付け始めたら、書きたいこと出るわ、出るわで、一日に何ページも書くことがあり、新しいノートが次々と無くなり始めたので、
百均へ行って、ノートと必需品を買いに行きました。
ここでも出来たこと、
「過食材以外の本当に必要な物だけを買う」ことができました
それまでは百均でのお買い物は、「過食材や、それに伴う必要な雑貨品」を買うための場所でもあったので、
過食嘔吐していた頃は、たくさん過食材を買ったり、ウェットティシュやビニール袋などをたくさん買いまくっていました
でも、過食嘔吐はしない！と決めてから、今日の百均でのお買い物は、ノートをどれにしようかな〜とか、ボールペンはどれにしよう、
とか、ゆっくりじっくり見て選ぶのが楽しくて気付けば一時間くらい、本当に欲しいもの探しに没頭していました
過食材を買おうという思考は全くなく、今までになかった、自分の行動に、ここでも成長したなあ、と自分をいっぱい褒めました
百均でのお買い物が「たのしい」「幸せ」「成長できてるよ」と嬉しくてたまらなくて、また自信にも繋がりました
百均で購入したノートです
それと、最近は本を読むこともできる集中力が身についたので、ネコちゃんしおりも買いました
ピンクが好きで、ミニーちゃんも可愛かったので、一目惚れしてノートはすぐにこれに決めました
今はノートに書きまくっているのが楽しいので、まとめて5冊購入
少しずつ、したいこと、できること、やってみたいことができ始めている、この感覚が戻りつつあり、とても嬉しく、一歩ずつ成長していってると今は本気で感じています。
それに向けて取り組んでいる自分もなんだか嬉しい不思議感（？）みたいなのがあって、
ある意味、ビックリもしています
だって、8月末くらいまでは過去最大に色んな不運とも言える出来事が重なりすぎ、それに伴い、過食嘔吐がひどくなり、心身衰弱しきって、人生を、生きることを、諦めかけていた、まさにどん底で、這い上がれることももうできない、そんな思考力や力もない、もう消えよう、
としていた自分を思い出すと、
今はそんな思考は全くなく、人生を楽しむ！ことを考え、「自分を大切にする」が出来つつあります
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私と同じように、摂食障害で悩んでる方へ、
「自分を大切にする」ことはとても大切です。今は実感なかったり、自分を大切にするの意味がよくわからない、自分だから傷つけていい、苦しんでいい、と思ってる方もおられると思います。
でも、今は分からなくても、摂食障害を手放すことを決めたら、少しずつ少しずつ、「自分を大切にする」の意味が分かり、「自分」だから「大切」にしよう、傷めつけるのはやめよう、「心身が楽しい、嬉しい、しあわせ」と感じることができることをしよう、
という気持ちになります。
私は摂食障害20年間、「自分を大切にする」という言葉は分かったようで、でも本当の意味は分かりませんでした。
でも、今はやっと「自分を大切にする」ことの意味が分かり、今は自分を楽しい、嬉しい、幸せ、を感じることを少しずつ出来始めています。
大丈夫、絶対にそう思える日が来るから。
あなた自身が尊く、大切な大切な世界で一人しかいない唯一無二の大切な存在なのです