こんにちは。
管理栄養士の木富です。
今日はお義母さんのクスリの管理を
ご紹介します。
話は義父の介護にさかのぼります…
認知症になった義父のクスリの管理は
義母がしていましたが、
飲ませ忘れたり、予定より早く
無くなって飲ませ過ぎの
疑いも出てきたので、
義母がわかりやすい管理の方法を
考えました。
カレンダータイプ、ピルケース、
1回分ずつジップ袋に入れる?
などなど考えて…
行き着いたのが、
DAISOのピルケースでした。
貼りました。
飲む時間のところにクスリを分けます。
ここで★point★
クスリのシートをハサミで
1個ずつに切り分けるのは
私が行いますが、
それを摘んで間違えないように
1つ1つケースに入れて行くのは
お義母さんの担当😊
最後は入れる場所を間違えてないか?
個数は合っているか?
本人と一緒に確認します。
時間がかかっても、全部こちらが
やってしまわないように
気をつけてます。
そして、
飲む日の順にカゴにセットしておきます。
(色分けは特に意味はないです。
同じ色が揃わなかっただけ💦)
上から順番に取って行き、下に行くに
したがって次の通院の日が近づいて
行くというもの。
飲んだケースは、紙袋に入れます。
飲み進めて行くと、カゴにセットした
ケースが減って行き、紙袋がいっぱいに
なっていきます。
これが、お義母さんにハマりました😊
作戦成功✨
飲み忘れも飲み過ぎも無くなり、
しっかり管理できるようになりました。
そして、時が流れ…
お義母さんの認知症も進んで来ましたが、
自分のクスリの管理はバッチリです!
甘いものやヤクルトは
食べ過ぎてますけどね笑
これは、お義父さんの時に
お義母さんの中にしっかり定着して
習慣化していたからだと
考えています🤔
やっぱり元気な頃からの蓄積って
大きいですね。
できるようになっていて良かった〜☺️
自分でできることは自分でできる環境を
周りが作ってあげれば
良いことを実感しました。
間違えたこと、できなかったこと、
忘れちゃったことを
指摘してばかりでは
本人を傷つけてしまい、
イヤな気持ちが残るし、
家族の心もトゲトゲしてしまいます。
ちょっとした工夫で、本人の
できる喜び、達成感、自信も大切にでき、
家族のストレスも減らせるのでは
ないかなと思います。
※ちなみにピルケースは
1パック3個入りです。
うちの場合は1か月分作りたかったので
11パック購入しました。
今日も読んでくださって
ありがとうございました😊