「はぁー」
もうこれで、何回目だろう。ため息つくの
「退屈しすぎて、何をやればいいかわかんない」
「・・・ちゃん」
「っえ?今の声何?」
急に聞こえてきたあの声
「空耳っだよね」
「・・・ちゃん」
「え、うそ」
また、聞こえてきたあの声
「・・・ちゃん」
「・・・ちゃん」
「も~、さっきから何なのよ」
っと、私は耳をふさいで目を閉じた
・
・
・
ゆっくり目を開けると、私はとつぜんなことに目を疑った
「ねぇ、聞こえてますか?僕の声」
まただ、あの声っと分かった私はその人に向けて
「さっきから、何なんですか?人の名前読んどいて!」
と、怒鳴ってしまった
でも、一つ疑問が生じた
どうして私の名前を知っているのか?
「やっぱり、南ちゃんだ」
「南ちゃんって言うんだの前に、どうして私の名前を知っているんですか?」
「だって、ほら。覚えていない?僕のこと。幼馴染の翔だよ」
「その前に、ここ、どこですか?」
「何いってんの?ここは江戸だよ?」
翔は首をかしげる
「あの、これ、何かのドラマですか?」
「ど、ら、ま?何それ?そんなの知らないよ」
翔は、フッと笑いだす
「まぁ、そういうことで。いくよ、南ちゃん」
この風景、この人並はまさに、江戸時代
これから私は、ここで生きるんだと確証した
だから、今は元の時代に戻れる方法を探してみようと思う。
~終~
