私には精神疾患があります。
うつ病だとずっと思っていたのですが、あるとき躁になりました。
双極性障害です。
うつ病だと診断されていたのが、実は双極性障害だったと診断されることに。
今は良い薬があるので、安定した生活が送れるようになりました。
普通の生活が出来ます。
また、最近は自閉症スペクトラムにかすってるとの診断も受けました。
アスペルガーにかすってると言うことです。
人の気持ちはわかるから、普通に限りなく近いということです。
かすっているというのは、限りなく普通だということです。
障害だらけです。
小さい頃から、団体生活が苦手でした。
なんか、周りと違うことは薄々わかっていました。
小学生の時など、変わっているといじめにあいます。
かなり、いじめられ、10歳の頃に鬱になりました。
中高は、私立に進んだので、周りも個性的な生徒が多かったのでいじめはありませんでしたが。
どこの団体でも、目立ってしまいます。
地味な性格の自分には苦痛でしかありませんでした。
大人の発達障害は、遺伝だと診断されました。
確かに母も発達障害。
同族嫌悪ではありませんが、小さい頃から、母が嫌いでした。
母性愛がなく、共感性に著しく欠けていたので。
それに加え、言葉の暴力。
いつも否定されてきました。
その影響で、私は自信を持つことが出来ませんでした。
最近、思ったことは、発達障害も個性。
人間は完璧な人はいない。
良いところと悪いところがある。
好かれることもあるし、嫌われることもある。
周りの評価は千差万別だから、それを気にするのは止めようと。
私は私。
それ以上でもそれ以下でもない。
悪いところを自覚していればいい。
良いところを生かそうと。
見ていてくれる人は必ずいるものだと。
今はコロナで出来ないけれど、行政機関の社会福祉協議会からボランティアを頼まれました。
夫の裏切り、隠し子、それが原因での境界性パーソナリティ障害を煩い、一人で子供を育て、そして脳出血。
幾多の困難からも立ち直ってきた事が無駄にはならず、ボランティアとして、今精神的に苦しんでいる人のカウンセラーをします。
傾聴しつつ、共感し、何か言えたらいいなと。
人間のすることに無駄なことはない。
これは私の座右の銘。
困難は、成長する為にあるのだと。
障害を抱えていても、社会の役に立つことは嬉しいことです。
人間、その人しかもってない長所は必ずある。
欠点も。
長所を生かせる場は必ずあると思うのです。