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3月8日世界女性デーは「女性が自分らしく生きるために、一度立ち止まり、

女性の生き方を考える日」です。同時に今、私たちが当たり前のように手に入れている

女性の参政権や雇用機会均等法など、女性の権利を獲得するために

闘った女性たちの勇気と行動力に感謝し、讃える日でもあります。

 

「未来に花束を」(2015年アメリカ公開)は1910年代英国で女性参政権を

求めた女性たちの姿を描いた映画です。

洗濯工場の若い女性労働者が未来に希望という花束を残すために、

家庭や仕事などたくさんの犠牲を払いながら、運動にのめりこんでいきます。

女優メリル ストリープ演じる参政権運動のリーダーは、

日本の市川房江さんを彷彿とさせるものがあります。

私たちの今に希望を与えてくれた先人たち。

その勇気と行動力は計り知れないものがあります。

 

ほんの100年前には、まだ弱き立場として扱われた女性たちに、

今はたくさんのチャンスが与えられています。

仕事場でも、家庭でも、変化を生み出すのは女性たちの力です。

イタリアではミモザの日とよばれ、

女性たちのすばらしい活躍に感謝しミモザを贈る日といわれています。

 

「より女性らしく、より人間らしく、世界を変えるための今日」を、

さあ、みんなで、祝福し、楽しみ、前進しましょう。

新しい希望という花束を未来にバトンタッチするためにも。