気分が落ち込んだ時は
美味しいものを食べる。
これって、若いころからの鉄則です。
仕事がうまくいかず、
上司に叱られた日に、
大きなチョコレートの箱を
抱きかかえて片っ端から食べていく
NYのワーキングウーマン。
このシーンを映画で観てからずっと、
一度はやってみたいなあ、と憧れていました。
美味しいものでストレス解消、
この処方箋、なぜか、効きます。
例えば、会社勤めだった頃よく食べた
東京会館のマロンシャンテリー。
白い山型の生クリームの中にいっぱいかくれているマロンを
少しずつ、少しずつ、スプーンで崩しながら、口に運んだ瞬間、
泣きそうだった心があっという間に笑顔になります。
美味しいものの魔力ですね。
長い自粛生活が続く中、
御三どん(台所仕事)にも疲れたし、
なんだか、気分も落ち込むし、
こんな時はパアーと美味しいお取り寄せで、
気分転換、これがいいですね。
というので、赤坂の焼き鳥屋さん鳳に、
贅沢ランチを注文しました。
まあ、色合いも素敵、味も抜群でした。
そのうえ、うれしかったのは、お店の方の電話応対です。
久々に気持ちが晴れる会話ができました。
やっぱり、おいしい味のお店はすべてがおいしいですね。
配達のUber-Eatesの金髪の青年も実に丁寧で、
寒い中、ご苦労様、と声をかけたくなる仕事ぶりでしたね。
世界中が心のありかを失いつつある今、
おいしいものは心を潤してくれます。
こんな大変な時期に美味しいものを一生懸命つくってくださる
飲食関係の方々に感謝しながら、
今日も、明るく、過ごすことができました。
ありがとうございます。
みなさまにとっても、明日が明るい日でありますように。
食べる処方箋、ぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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