令和2年2月15日に開催された「WINWIN 設立20周年記念シンポジウム」、
設立なさった赤松良子先生は90歳、そして、男女平等を一緒に推進なさってきた
樋口恵子先生は86歳、お二人とも、とてもとても素敵でした。
(WINWINは一人でも多くの女性を議員にという運動を続けている女性たちの会です。)
 
なんといっても賢い。一言一言に重みがあります。
逆立ちしても追いつきませんが、
先生たちの明るい勇姿だけは受け継がせていただきたいと思っています。
 

お二人から「蟹瀬はまだまだ若いから」、と言われて、

「ほほほ、古希も若いうちに入るんだ」とほほ笑みながら、

自分から、年を取ってはいけないと

言い聞かせておりました。

 

 

 

そしてそして、大尊敬の岩田喜美江さん。

元労働省から、資生堂副社長へ。

官民を経験した方の提案はとても説得力がありました。

 

「なんだかなあ、本当にできる女性って、角がなくて、とっても女性らしいんだよな」

と妙に感動した夜でもありました。

まだまだ、角だらけの私には生きるお手本の方々でした。

はい。

 

 

赤松先生はとてもきれいな日本語をお話になります。

表現が時々、男らしいこともあるのですが、

それは怒りを静かに表すときだけ。

「蟹瀬、それはおかしな日本語だね」、と言われて

なぜか喜ぶ私でした。

チャンと後輩を見てくださっているのがうれしかったのかもしれません。

 

この大きなイベントを仕切ったのは

元セブンイレブンの取締役、山口積恵さん、75歳。

てきぱきと、素晴らしいエネルギーで成功に導いてくださいました。

 

年齢は記号にすぎない、ですね。

 

社会を明るく変えていこうとする諸先輩の意志を

しっかり受け継いでいきたいと思います。