先日9か月ぶりに開いたら
何も書いていないのに
アクセス数が増えているんです。
不思議に思ってアクセス解析を見てみると
昨年の劇団四季のオーディションについて少し書いたものにアクセスが集中していました。
プロになれ!劇団四季オーディション | 玲子のとっておきなお話し (ameblo.jp)
まもなく「一般」、来月には「研究生」のオーディションが開催されるため、何かヒントを得ようと
読みに来てくださるのですね。ありがとうございます
最近は「四季」とか「アニー」などのオーディション対策でレッスンに来てれる生徒さんがいらっしゃいます。
ほかに「レミゼ」や「ミス・サイゴン」など何かオーディションが近いと、スタジオに在籍していない外部(普段は別の場所、先生のレッスンを受けている)の生徒さんが
あと少し“何か”を得ようと来て下さるので、私にできるアドバイスなどをさせていただくのですが
実はわりとよくあるのが、オーディション前に2~3回だけレッスンを受ける
即席レッスン
好きな舞台の裏側をすこしのぞいてみたい、あわよくば・・・という考えでしょうか
正直、まず 無理 です。
最近は一次で書類と動画を提出するのが一般的ですが
先のブログでも書きましたが、たとえば「レッスン歴:数回~数週間、芸歴:合唱経験あり」では書類通過はまずないです。
もし、本当にオーディションに通過して、舞台に立ちたいと思うなら
最低半年~1年、できたら3年計画でレッスンを受けてから挑戦してください。
(技術だけでなく、プロフィールの書き方、動画の撮り方、外見も内面も舞台人として在るためなど学ぶことはたくさん)
指導者からみれば“声”を聞けば、だいたいわかります。
今はまだ素人だけど、レッスンを積めば見えてきそうだなとか。
今回はとりあえずお試しで、来年(次回)にむけて何が必要か、どう課題を与えていくかを計画していくので
即席レッスンだけでやっぱり無理だったと納得してあきらめて消えていかず
ぜひ続けてください!
指導者にも次のチャンスをください!(ほんとこれ)
そして
これから「四季」を受験するみなさん。
今年も狭き門となるでしょう。
皆さんは、普段から懸命にレッスンを続けている人が大半でしょう。
四季は年齢制限はありません。気力があれば何度でもチャンスはあります。
そして先のブログに書いたように、「プロ」の顔を持つことができていたら
それは必ず、別の舞台、別の場所でも輝けます。
だから安心して、緊張感を味わい、真剣にオーディションを楽しんできてください。
弾き語りなのでちょっと参考にならないかもしれませんが…