ケトン体が人類を救う | タケダノリコのブログ

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京都の片隅でアロマトリートメントしつつ徒然なるままに書いているブログです。

ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか (光文社新書)/光文社
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以前、こんな記事 を書いていたので、兄弟本と言われるこちらについても書いてみることにしました。

ブログも対を成すように、


「ケトン体あげてみた」


とか書いてみたかったのですが、測りようがありませんので素直に本のタイトルを。

そもそもケトン体自体の認識も薄ぼんやりしているわたし。


確か、糖質をエネルギー源にしないと、ケトン体をエネルギー源にするんだっけ???

でもケトン体が高値だと病院ではよく思われないみたい。

特に妊婦さん。


でも胎児って糖質制限者で、ケトン体で生きているそうです。

妊婦さんの糖質制限ってどうなんだろう。。さすがに無理か。。と思っていたのですが、妊婦さんこそ糖質制限したほうがいいみたい。もちろん持病とか体質とか当てはまらないケースもあるとは思うのですが。


宗田氏は産科ドクターですので、多くの妊娠糖尿、あるいは糖尿妊娠の方を、糖質制限で良好に分娩させているそうです。


面白かったのが、糖質制限に理解のない病院に、切迫早産で入院中の妊婦さんとメールでやりとりしながら、糖質制限アドバイスで無事出産のサポートをされたお話。

病院側ともめないように、しかしインスリンを打たなくて済むように、妊婦さん自らコントロール。

病院に逆らう(コッソリとですが)のってなかなか勇気がいることだと思います。

でも赤ちゃんとご自身を守るためですものね。


宗田氏の、

「患者さんが食事指導を一生懸命聞いてくれるのは妊娠したときだけ」

という言葉も印象的でした。


そして元気なお母さんが増えれば日本が、世界が変わるんだろうなと思いました。

おススメの一冊です。




追記。

以前の記事で、体重48キロだったわたしですが、現在50キロです。

でもスカートは7号。

46キロのときでも9号だったんじゃないかな。。

コンパクト仕様です(笑)