わもん | タケダノリコのブログ

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京都の片隅でアロマトリートメントしつつ徒然なるままに書いているブログです。

昨日はわもん(話聞=聞く修行)でした。

今回は相手の声の高低、圧力に注意して聞くということをしました。


しかし、そもそも自分の声のこともわかっていませんでした。

低いのは自覚していましたが、圧力は強めとのこと。声の大きさとは違います。


相手の声が自分より低いのか高いのか、圧は強いのか弱いのか。

そこを感じ取って相手に合わせていきます。

…と文章に書くと簡単ですが、これがなかなか難しい。圧を落とすのが何とも…と思っていたら、圧弱めの人たちは上げるのが難しい。


これがずれたままだと何とも話しにくいのです。

わたしは強めなので、聞き手が弱めのままだと、


「ほんまに聞いてくれてるんかなあ。わたしばっかり盛り上がってない…?」


という感じになります。カウンセラータイプの人、穏やかな人は圧弱めだったりするので、それが心地よいときもあると思うのですが、押せ押せのわたしからすると温度差ができる。

逆に、普段自分が圧弱の人、もしくは弱の状態の人に強圧でいってたなあと実感しました。


そこの波長がピタリと合えば、ほぐしでも靈氣でも、普段の会話でも、声に出さない奥底の部分、潜在意識の部分がつながり、心地よいハーモニーが生まれるのだと思います。

今回のわもんでは波長が合った状態というのがどういうものか、味わわせて頂きました。

今まで一番静かで濃密な、心地よいわもんとなりました。

ありがとうございました。