昨日はわもん(話聞=聞く修行)でした。
今回は相手の声の高低、圧力に注意して聞くということをしました。
しかし、そもそも自分の声のこともわかっていませんでした。
低いのは自覚していましたが、圧力は強めとのこと。声の大きさとは違います。
相手の声が自分より低いのか高いのか、圧は強いのか弱いのか。
そこを感じ取って相手に合わせていきます。
…と文章に書くと簡単ですが、これがなかなか難しい。圧を落とすのが何とも…と思っていたら、圧弱めの人たちは上げるのが難しい。
これがずれたままだと何とも話しにくいのです。
わたしは強めなので、聞き手が弱めのままだと、
「ほんまに聞いてくれてるんかなあ。わたしばっかり盛り上がってない…?」
という感じになります。カウンセラータイプの人、穏やかな人は圧弱めだったりするので、それが心地よいときもあると思うのですが、押せ押せのわたしからすると温度差ができる。
逆に、普段自分が圧弱の人、もしくは弱の状態の人に強圧でいってたなあと実感しました。
そこの波長がピタリと合えば、ほぐしでも靈氣でも、普段の会話でも、声に出さない奥底の部分、潜在意識の部分がつながり、心地よいハーモニーが生まれるのだと思います。
今回のわもんでは波長が合った状態というのがどういうものか、味わわせて頂きました。
今まで一番静かで濃密な、心地よいわもんとなりました。
ありがとうございました。