●職場3) 休憩室での大演説 | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

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▼ 不思議な沈黙
ぐーたら社員は、カナダにも日本にもいますが、万年遅刻、それも毎回、20分、1時間。休憩時間は、15分のはずが30分という、恐ろしくいい加減な人たちがぞろぞろいるのは、うちの職場だけか・・・。

 

日本だったら、誰かが文句を言って解決されますが、ここの職場は違うらしい。

 

怒鳴り込み女子社員は、その様子を見ても、なぜか沈黙を保っていました。パン部門には討ち入りしても、レジ係では黙っている?

 

▼ あらさがし

そんな彼女は、長年経験のあるパン部門と花部門で働くことになりました。
経験豊かなことから、ありがたいと、パン部門のマネージャーも、そこで働く私も思っていました。
が・・・。

彼女がパン部門で働き始めると、全員のあら捜しをし始めました。そして、小さなミスを休憩室で、大発表しているという噂が耳に入ってきました。
わたしは、休憩時には、店の外にあるバルコニーで新鮮な空気を吸いながら休んでいました。なので、休憩室には、お弁当を温めるための電子レンジを使うためにしか入室しなかった。


ある日、休憩室に入ると、怒鳴り込み女子社員が、誰かの悪口を言っていました。理論整然とした堂々たる自分のハリのある声と態度に酔いしれながら。


彼女の目の前には、花部門のマネージャーと、事務担当者が、まるで2匹の子犬が目を丸くして、驚きの場面を見ているように、ふたりでテーブルの上にあごを並べるかのように小さくなって座っていました。口は半分、あんぐりとあき、まばたきもせずに。

そんな場には、1秒もいたくなかった私は、温めたお弁当箱をひっつかんで、休憩室を飛び出しました。

そのとき、ふと思いました。彼女は、社員の悪口を片っ端から言っている。もしかしてわたしの悪口も言っているのでは・・・。
不安になり、同僚に聞きました。わたしのはそのときなかったけれど、他の人の悪口を言っていたとの返事でした。

別の同僚に聞くと、わたしの悪口を言っていた・・・。