▼ ヒトとウマとクジラ
ウマとクジラの赤血球のヘモグロビンのアミノ酸の配置の違いは、ヒトとは同じ7か所です。ということは、ウマとクジラは、同等にヒトに近いのでしょうか
ヒト HGKKVADALTNAVAHVDDMPNALSALSDLH
ウマ: HGKKVGDALTLAVGHLDDLPGALSNLSDLH <7か所>
クジラ: HGKKVADALTKAVGHLDTLPDALSDLSDLH <7か所>
クジラは、哺乳類で、元は、地上に住んでいて、狼よりも小さくひづめをもっていた。だったら、馬と同じような感じがします。
でもそうではない。決定的に違うのは、足のひづめの数。ウマは、1本。クジラは4本。ひづめの数が奇数と偶数では、種が異なる。なんで異なるのかは不明。
奇数組・・・ウマ 1本、サイ 3本、バク 前足4本、後ろ足3本
偶数組・・・キリン、バッファロー(ウシも)、シカ、ラクダ、イノシシ(ブタ)、シャチ(クジラとイルカも)
ヒトは、ウマとクジラのどちらにより近いのでしょう?
クジラ系のヒツジとブタは、ヒトに臓器移植が可能なので、より近い?
▼ 進化の系統図
図によると、ある大祖先の動物は、Aグループのウマ、クジラに、Bグループのヒトに分かれた。
全然違うグループなので、人はウマに近いか鯨に近いかという問題自体、成り立たない??
祖先が全く異なる、ということは、人間にある難病は、最も近いサル以外は、発症することはありえないということか? サルは、人間と同じ難病になりえるのか?
▼ 黄金色の野生のウマ 本当に実在します。 トルクメニスタンという中東にある国に。