●1950年以前の世界の血液型
世界の国々の血液データを地図化したものがあります。1958年に作成されたものです。まだ今ほど移民が進んでいなかった1945年前後にデータをとったと予想されます。
▼ O 型が多い地域(濃い)
南米と北アメリカの南部。シベリアのある地域とスイスのある地域は、ほとんどの人がO 型だった。
南米のインディアンとエスキモーのO 型は、75から100%と高い。
▼B型が多い地域(濃い)
アジア人は、B型が多いが、特に中央アジア、東インド、西シベリアのオビ川沿い。
▼ A 型が多い地域(濃い)
北アメリカのインディアン居住地域やオーストラリアの原住民地域、スカンジナビア半島
▼ 日本人は昔、B型が多かった??
質問: 日本人はA型が多いと思っていたけれど、このデータだと、B 型が多い。なんでだろう?
答え: わかりません・・・。データを取った地域にたまたまB 型が多かったからとか・・・。
感想) 血液型の話題になると、つい力が入ってしまう日本人でした・・・。
参考資料
▼ アイヌ人は、一番下です。
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