■レイキの4つのディグリー(段階)とその特徴

レイキは現在4つの段階に分れています。

段階的にしかも系統的に学ぶことによって、氣を感じることや肉体のヒーリングというステップから、究極的には悟りに至ることも可能とされるテクニックまで学びます。


 1)ファースト・ディグリー(レイキの回路を開く。肉体のヒーリング)

 2)セカンド・ディグリー(パワーアップし、応用範囲が広がる。心・感情のヒーリング、遠隔ヒーリング、パワーアップ)

 3)サード・ディグリー(ハイアーセルフ・超意識との出会い)

 4)ティーチャーズ・ディグリー(人々のレイキのチャンネルを開く方法を学ぶ)
   *当スクールでは実施していません。


●ファースト・ディグリー(肉体のヒーリング)
レイキヒーリングの初級編です。

ファースト・ディグリーにおいては4回のアチューンメント(エネルギー伝授の個人指導)が与えらます。
アチューメントによって、レイキの回路が開かれます。
そして、12の基本ハンドポジション(手をどのように使い、どのように置くと良いか)を学びます。

その日から、自分自身にも、他人にもレイキを実践できるようになります。

アチューメントを受ける前から、”手当て”を実践している方は効果の違いをすぐ実感できると思います。

アチューメントをするというのは感覚的ですが、宇宙からエネルギーを受け取るためのアンテナを設置して、体の中にエネルギーを通すパイプを作るイメージです。
一度このパイプを作ると詰まることはあっても無くなることはありません。
使い続けていれば、パイプは強化されていく感じです。

ですから、レイキは一生の財産、生涯の宝とも言えます。

ファースト受講後は、もうレイキヒーラーとしてヒーリング能力は使えるようになっています。
セカンド・ディグリーやサード・ディグリーで紹介するシンボルやマントラを使うようとより効果が上がっているのを実感できています。
整体師の方は、セカンド・ディグリーで習うシンボルとマントルを使うことでより効果的に施術が行えると言っています。


●セカンド・ディグリー(心・感情のヒーリング/遠隔ヒーリング/パワーアップ)
レイキヒーリングの中級編です。

セカンド・ディグリーにおいては、シンボル3つとそのシンボル固有のマントラがそれぞれ与えられます。

これは伝統的に、先生から弟子に秘伝として口頭で(文書にはしないで)与えられてきました。
その関係でシンボルの形やマントラの音をここでは掲載しておりません。
掲載している書籍やネット上で探すとありますが。。。

*マントラとは、真言、その言葉を唱えると特定のエネルギー・波動を地上に降ろすことができるとされる秘密の言葉です。


◆「第1のシンボル」は「パワーアップ・シンボル」◆
あなたが何かを行なう時、ただこのシンボルを一定の法則で使うだけで、ポジティブなエネルギーを高めることができます。
このシンボルの活用については制限がありません。

仕事に、瞑想にとあなたが望むだけ、望む分野で活用できます。

また、エネルギー浄化にも活用できます。
古本を購入した際、乗り物で空席に座る際などに活用できます。

セカンドディグリー終了後にはほぼ全員が煙草やワイン、ビールの味を変えることぐらいはできます。
また、悪酔いしないように調整することも可能です。


◆「第2のシンボル」は「ハーモニーのシンボル」◆
あなたを心の平安に導きます。

また、バランスを崩しているものを調整する力があります。「第1のシンボル」と比べると穏やかなエネルギーです。

あなたの潜在意識と直結するシンボルでもあります。

人によっては、このシンボルのアチューンメントの中で、何年も抱えていたり、抑圧していた感情が解放されることがあります。

これは人間の本質とも関わりがあるエネルギーで、あなた本来の性質に戻るきっかけをもたらします。
また、レイキと密教とは深い関わりがあり、このシンボルは阿弥陀如来と関わりがあります。


◆「第3のシンボル」は「遠隔ヒーリング・シンボル」◆
時間―空間を超えてエネルギーを送ることができます。

目の前にいる人だけでなく、地球の裏側にいる友人にもエネルギーを送ることができます。

入院した身内や知り合いの方に対してエネルギーを送ることも可能です。
場所が離れている、すぐ駆けつけることができないといった緊急時に役立ちます。

過去や未来にもエネルギーを送れます。
過去のカルマの解消や未来の願望達成にも効力を発揮します。
さらにこのシンボルは魂との深い関わりがあります。

三つのシンボルを効果的に組み合わせ、活用することにより、ファースト・ディグリーで得た能力をさらに高める事ができます。
ファースト・ディグリーではフル・セッション(一通りの完全な施術)を行なうと自分自身に対しても他人に対しても1時間余りかかりますが、半分の30分に短縮できます。

ファースト・ディグリーと比べ、活用範囲も格段に広がりますね。

通常、ハンド・ヒーリング(手当て、手かざし)では肉体の癒しや健康回復等をメインとしています。
レイキは、シンボルを使うことにより、肉体だけではなく、感情・精神・魂レペルにまで慟きかけることができます。
これが手当て、手かざし全盛の戦前に圧倒的な人気を誇った理由の一つでしょう。


●サード・ディグリー(ハイアーセルフ・超意識との出会い)
レイキヒーリングの上級編です。

サード・ディグリーはエネルギーの質が全く変わってしまうという点で多くの人を引き付けます。

アチューンメントによって、高次元のエネルギーと繋がることを学びます。
高次元のエネルギーを別の言葉で言うなら、超意識、キリスト意識、ハイヤー・セルフなどと呼んでもよいでしょう。

この段階で新たなシンボルとマントラを学ぶことにより、あなたの瞑想をさらに深め、精神的成長を加速します。
直観なども著しく磨かれます。

日常をこのシンボルと共に過ごすことにより、常にあなたの人生は高次元のエネルギーに導かれます。
そんなところからこの段階で学ぶシンボルを別名「マスター・シンボル」もしくは「臼井マスター・シンボル」などと呼ばれています。 


●ティーチャーズ・ディグリー(当スクールでは実施していません)
 ティーチャーズ・ディグリーでは、人々のレイキのチャンネルを開く方法を学びます。
レイキを人々に分かち合いたいと願う人に限定されて手渡されます。