点と線 | Jazz Singer REIKAjjの夢叶えましょ☆

Jazz Singer REIKAjjの夢叶えましょ☆

夢は叶えるためにある
REIKAjjの正直 journal
ReRe☆RiGoTo

ただ生きているだけで幸せなんだよね。本当は。

ただぼーっとしているだけでも、今日があることも。寝て起きて朝が迎えられることも。今ここに存在させてもらっているだけで、生かされているだけで、それだけで幸せ。幸せってなるものではなく、追いかけるものでもなく、今ここに、この瞬間にいつもある。



以前劇場で「すずめの戸締り」を観たとき、最後の場面近くのセリフが心に刺さったのだけど、はっきり思い出せなくて、気になってしまい、今日はどうしてももう一度「すずめの戸締り」を観ようと思った。

何て便利な時代なんだろう。Netflixで簡単に観られるなんて。


気になっていた最後場面の草太のセリフは、
「人の心の重さが、その土地を鎮めてるんだ。それが消えて後ろ戸が開いてしまった場所が、きっとまだある」だった。

その中の「人の心の重さ」って部分が私の心に刺さったことを思い出した。

初めて観たとき、人の心の重さって意識のことなんだと理解したから刺さったんだと確認できた。
あの時思ったのは、一人一人の意識が変われば、国も変わる、戦争もなくなる。ってことだったのかな。
でも、領地争いをしているうちは、意識が低くて話にもならないけれど。


答えや、理由や、結果や色々人は追いかけて、答え探しを先にして、計算や損得で考えて行動しているけど、そうではなくて、本当は答えは後からついてくるもの。
起こってくることが正解なんだ。

頭の中の無数の点が繋がって線となり、良い意味で眠れなくなってしまい、文章に出来る部分だけ忘れないように呟いてみることにした。


まだまだ沢山気付いたこともあり、わかっているけど、まだ文章にできない。出来なくていいのだけど、頭の中の点が線になるのは一種の快感で、喜びだ。

命を頂き、今生かされているだけで幸せではあるけど、やっぱり生きることは死ぬことであり、死んでからが本番なのだと思う。これは以前から思っていることだけど、今日は一段深いところまで理解できた感覚。

人生はゲームみたい。ゲームだな。時々幻想のような気もするけど、ゲームだよなあ。

シドニーに来て4か月。
日本とは全く違う世界、良い意味で人が干渉してこない、人の目や世間体を気にする必要がない。(これは、まったく他人に気を遣わないという意味ではない。)サバイバル生活で、日本より大変なことは沢山あるのだが、少しづつ心が解けて本当の自分を取り戻しているような感覚もある。


もう、朝6時だ。点が線に繋がって高まっているとき、アドレナリンが沢山出ているのかな。眠れなかった。

新しい住まいは空港が近い。朝イチのジェット機の轟音と鳥の声と、賑やかな朝が始まった。


今日どんな一日を送るのか、泣いて終わっても1日。笑って終わっても1日。

どうせゲームなら、いつも寝る前は楽しく終われる1日にしよう。その先に広がる世界は、予想ができないけど、楽しいはずだ。




写真は3月末に見に行った夕日。