暗い映画と本日の出演先と、、 | Jazz Singer REIKAjjの夢叶えましょ☆

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夢は叶えるためにある
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暗いタッチの映画が好きな知人から薦められた邦画を3本観た。
「悪人」「恋人たち」「告白」
悪人は、全体的に映像も暗く、気持が暗くなりそうになりながら、
どこか引き込まれる所があり、一気に最後まで観てしまった。
何といっても、配役が最高。配役が役柄に合っている。
悪人は増尾だと思った。でも、増尾の存在なくしては、祐一と光代が出逢うことがなかっただろうと考えると、映画とはいえ、切ない。刹那的な生き方、刹那的な愛を感じた映画だ。

 

 

「告白」も、映像が暗く、ながら見をしていたため、集中できず、途中訳が分からなくなり、一旦観るのを止めてしまった。決してながら見する作品ではなく、集中して一気に観なければいけない作品。後日一気に観た。暗い暗い。暗い映画だが松たか子と木村佳乃の演技は秀逸。最後のCGが、個人的にあまり好きではなく、懲りすぎていて夢なのか、現実なのか、よくわからない印象を持った。観るのにちょっと勇気と体力がいる。

 

 

「恋人たち」も、これまた暗く、その暗さは我々の日常の何処かで起きているだろうエピソードが3つ。状況が違う3人を主人公に淡々と描かれている。
どこかドキュメンタリータッチ。名のある役者を脇役に、殆ど名もない素人同然の役者を主役に前へ出し、大味な演技と、絶妙な演技のバランスが面白い。

3人の主人公は
■通り魔殺人で妻を殺された男、アツシ。
■夫と姑から全く相手にされない主婦、瞳子。
■同性愛者のエリート弁護士、四ノ宮。

暗いが、都会に住んでいたら、どこからか耳にするようなことであり、そこにある苦しみ、悲しみ、もがきや生き辛さは、共感できるところも多く、何気ないセリフにとてつもない深さを感じて、何度も泣いた。
今回観た映画の中で、「恋人たち」の人物描写が細かくリアルだった。だからこそ、ズシンと重く心にのしかかる。

 

余談だが、光石研は、悪人にも出演している。「悪人」と「恋人たち」での役柄のギャップが凄まじく、同じ人物とは思えないほどだ。

 

3本立て続けに観てはいけません。(暗くなるから)

日を置いて、たまに暗い映画を観るのもよし。

そして、私は根暗だと気が付いた。
(今頃か!!と突っ込みたいが。。。)

 

 

ちょい根暗な私ですが。。(笑)
今夜銀座Deepへ出演します。
■2/8(水)
銀座 The Deep
REIKAjj(vo)奥山勝(P)
MC¥2,800 TC¥500  
演奏 19:30~ 3回
中央区銀座6-3-12 数寄屋ビル4階 
(スターバックス、セブンイレブン 向い)
03-3571-9277


是非お立ち寄りください。
お待ちしています