【神・大霊】を意識するほどに、私に浸透している霊の力を実感できます

 

 

私は、自分の<内なる世界>より、<外の世界>から入ってくる情報や、言葉、人に影響を受け依存して来ました。

 

<外の世界>に、救いや、援助、支援、そんな力があると思っていたからです。

 

しかし、これまでの<結果>を見てきて、そんな外に求めること、依存することの間違いに気付き始めました。

 

<霊の世界>にしても、この<物質肉体の世界>にしても、自分の外側、周りに存在していると思っていたのです。

 

しかし、それは、間違いでした。

 

自分の内側と繋がって拡がっているところ、そこに意識を向けるべきでした。そこには、全てに浸透していて、満ちわたっている霊力 ( 生命)  があったのです。

 

全て同一生命、全てに繋がる霊力、全一体感、無私滅私の私、宇宙に遍満遍在する力、等々・・・言葉で表現しにくいこの感覚。これを意識してゆくことが、必要なのでした。

 

<外の世界>、<物質肉体の世界>は、仮想で、影で、無だった。

「すべて、【神・大霊】だった」、この言葉に、尽きると思うのです。

  

それでは、<霊の世界>より、二つの『霊界通信』から抜粋しますスター 

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シルバー・バーチの霊訓(十二)総集編 近藤千雄訳編 一章 霊団の使命 24ページ より抜粋

 (太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜改行を加えています)

 

(16)人間はやはり神の摂理にのっとった生き方をしなければならないのだと思い知るまでは、混沌と破綻と悲劇と崩壊の止む時はないでしょう。

 

私たちは人間も 本来は〝 霊 〟である ことを原理とした摂理を説くほかはありません。

なぜなら、物的なものが朽ち果ててチリとなった後に なお残るのは霊的なもの だからです。

 

物的なものだけに目を向けている人間は大きな過ちを犯します。

 

なぜなら、その生き方は幻影を追い求めて永遠なるものを忘れているからです。

 

いたって簡単なことなのですが、そのことがいまだに理解されておりません。


(17)人間の心の中には常に〝 人間的なもの 〟と〝 霊的なもの 〟との葛藤があります。

 

霊的なものが勝てば神との一体感を自覚します。

人間的なものが勝った時は空しさを覚えます。 

そこで私たちは人間を、本人がこれが一ばん良いと思っている道ではなく、この道の方がより大きな存在価値を発揮するという方向へ導いてあげる必要があるのです。

 

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『霊の書』下 アラン・カーデック編 桑原啓善訳 15章 神法すなわち自然法 10ページ より抜粋

 (太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。霊言は「 」部分です。適宜、改行を加えています)

 

[620]霊は肉体に宿る以前の段階では、神法をよく心得ているものでしょうか。

 

「 その霊の発達程度に応じて、神法を心得ており、地上に受肉しても直感的な記憶をとどめているものである。しかし、邪悪な本能が働くとこれを忘れてしまうことが多い 

 

[621]神法はどこに記されているのですか。

 

「 意識の中にである 

 

 ----- 神法が意識に記されているのなら、人間に神法を啓示する必要があったのでしょうか。

 

 人間は神法を忘れた、これを誤解した。

神は人間がこれを想起することを望み給うのである 」

 

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この<物質肉体の世界>にいると、霊訓で述べているように、なかなか【神・大霊】を意識しにくいのが実情です。

 

目の前に現れている人々や物事を、【神・大霊】の使い (分身) だと思い難いのも事実です。

 

だからこそ、意識を向ける先を変えないといけないのです。自我をとにかく薄め、全一体感を拡げてゆくことが、今一番必要なことだと思います。

 

誰一人、【神・大霊】から外れることは出来ないし、飛び越えることも出来ません。結局、悪さをしていたのは、<自我>、<エゴ>、という泥壁を塗りあげてきた自分だったからです キラキラ

 

 

<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】ですニコ

 

<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>スター

 

 

やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます流れ星

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

守護神様、守護霊様、背後霊様、古の霊の皆様および亡き妻の霊、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺

 

 

 

<お花に集う、チョウチョさんと、コガネムシさん、2匹いますよ。分かるかな?>