実生活の中で、【神】と【隣人】と【自己】への義務を果たしましょう❗

 

 

 この<地上世界>にいると、ある程度の物質感覚の使用は必要です。五感を働かさないと生活出来ないのも事実です。

 

しかし、<霊の世界>からのアドバイスは、そんな中にあって、【霊的意識】に目覚め、【霊的に進歩向上】することの大切さを教えてくれています。

 

全ては【霊】であり、【生命】であり、【愛】であり、その本質は【神・宇宙の大霊】であると。

 

その<信念><信仰>をどれだけ持って行動していけるか、日々問われています うさぎのぬいぐるみ

 

では、霊の世界より、イムペレーター霊の言葉をご参考に抜粋します スター 

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世界心霊宝典 第Ⅰ巻 霊訓   W・ステイントン・モーゼス著 近藤千雄訳

八節 83~84ページ より抜粋

 (太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜改行を加えています)

 

生命は一つにして不可分のものである。

 

ひたすらに進歩向上の道を歩むという点において一つであり、永遠にして不易の法則の支配下にある点においても一つである。

 

誰一人として特別の恩寵には与(あずか)れぬ。
また誰一人として不可抗力の過ちのために無慈悲なる懲罰を受けることもない。

 

永遠なる公正は永遠なる愛と相関関係にある。

 

ただし〝お情け〟は神的属性ではない。そのようなものは不要である。

 

何となれば、お情けは必然的に刑罰の赦免を意味し、

それは罪障を自ら償える時以外には絶対に有り得ぬことだからである。

 

哀れみは神の属性であり、情けは人間の属性である。

 

徒に沈思黙考に耽り、人間としての義務を疎かにする病的信仰は、われらは是認するわけにはいかぬ。

 

そのような生活によって神の栄光はいささかも高められぬことを知るからである。

 

われらは仕事と祈りと崇拝の宗教を説く。
神と同胞と己れ自身(の魂と身体)への義務を説く。

神学的虚構をいじくり回すことは、無明の暗闇の中にてあがく愚か者に任せる。

 

われらが目を向けるのは実際的生活であり、それはおよそ次の如く要約できよう。
 

父なる神を崇め敬う(崇拝)・・・・・・神への義務
同胞の向上進歩を手助けする(同胞愛)・・・・・・隣人への義務


身体を大切にする (肉体的養成) ・・・・・(以下) 自己への義務
知識の獲得に努力する(知的進歩
より深き真理を求める(霊的開発
良識的判断に基づいて善行に励む(誠実な生活
祈りと霊交により背後霊との連絡を密にする(霊的修養

 

以上の中に地上の人間としての在るべき大凡(おおよそ)の姿が示されておる。

 

いかなる教派にも偏ってはならぬ。

理性の容認できぬ訓えに盲目的に従ってはならぬ。

一時期にしか通用せぬ特殊な通信を無批判に信じてはならぬ。

 

神の啓示は常に進歩的であり、いかなる時代によっても、いかなる民族によっても独占されるものではない。

 

神の啓示は一度たりとも〝 終わった 〟ことはないのである。

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イムペレーター霊も、シルバー・バーチ霊と同様に【霊的真理】を教えてくれています。深い叡智に満たされています 驚き

 

<地上世界>の人間として果たすべき義務について教えてくれています。

進むべき道を指し示しています 花

 

どれも大切なことばかりです。

どれが欠けてもいけないし、偏ってもいけません キラキラ

 

私たちは、<霊的進化向上の道>に居ることは、間違いないのですから 流れ星

 

 

<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】ですニコ

 

<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>スター

 

 

やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます流れ星

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

守護神様、守護霊様、背後霊様、古の霊の皆様および亡き妻の霊、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺

 

 

<庭の柚子の実 亡き妻は、数個収穫しては鍋料理に使っていました・・・ぐすん

 

 

<世界心霊法典Ⅰ 霊訓より (株)国書刊行会 1985年8月15日発行>