『報い』は、いつか必ず成就されます。その作用には、<情状酌量>といったお情けはなく、機械的に作動します❗

 

 

『罪』には、いろいろな種類、大小、強弱などがあります。" 思うこと " " 口にすること " " 行うこと " なんであれ、『摂理』『道義心』『良心』に反することは、『罪』になります。

 

この<物質世界>に生まれて出て、これまでまったく『罪』とは無縁だったという人は、皆無でしょう。

 

シルバー・バーチ霊は、「 最大の『罪』は、他人を身体的 のみならず、精神的にそして霊的に傷つけることです 」、「 要するに『罪』とは人のためになる行為の反対と思えばよろしい 」と、仰っています 真顔

 

この<地上世界>も<霊の世界>も、【絶対不変の法則ー因果律】が支配していますので、その働きは、寸分の狂い無く完全完璧に機能します。

 

ですから、『罪』であれ、『悪』であれ、『善』であれ、『愛』であれ、それらに見合った『報い』、『結果』は、必ず自分自身が受け取らねばなりません ほっこり

 

それではここで、霊の世界から、シルバー・バーチ霊の言葉をご参考に スター 

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『古代霊は語る』第一章 シルバー・バーチの使命 49~50ページ より抜粋

 (太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜、改行を加えています)

 

問「地上で犯す罪は必ず地上生活で報いを受けるのでしょうか」

シルバー・バーチ

「そういう場合もあるし、そうでない場合もあります。

 

いわゆる因果律というのは、必ずしも地上生活期間内に成就されるとは限りません。

 

しかし、いつかは成就されます。

必ず成就されます。

 

原因があれば結果があり、両者を切り離すことは出来ないのです。


しかし、いつ成就されるかという時間の問題になると、それはその原因の性質如何にかかわってきます。

 

すぐに結果の出るものもあれば地上生活中に出ないものもあります。

 

その作用には情状酌量といったお情けはなく、機械的に作動します。

罪を犯すと、その罪がその人の霊に記録され、それなりの結果を産み、それだけ苦しみます。

 

それが地上生活中に出るか否かは私にも分かりません。

 

それはいろんな事情が絡んだ複雑な機構の中で行われるのですが、

 

因果律の根本の目的が、永遠の生命である霊性の進化にあることだけは確かです
 

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 この<地上世界>で、不都合な『結果』があると、「 何故か⁉️ 」と、疑問を持ちます。そんな時、【因果律】の法則が、<情状酌量>の余地無く機械的に作動した『結果』だと思うべきですねキラキラ

 

場合によっては、前世以前に『原因』があるかもしれません 流れ星

 

ただ、『原因』は、気付きにくいものです。一つとは限りません。

 

「『原因』は、自分にあるはずがない!」と思ったり、「<自分以外>に『原因』があるはずだ!」と、考えたりする過ちに陥ることもあります。

 

そんな時は、『原因』となった意識の根底にあるもの、すなわち、<傲慢さ>や<虚栄心>など<肉体主体の意識>が潜んでいます。

 

この【絶対不変の法則ー因果律】のなかで、私たちは<自己選択・自己責任><自業自得>を繰り返していると思うと、不思議な気持ちになります  キラキラ

 

【霊性進化】の道を歩めるように、【神】が示してくれる【法則】の働き。


一人として忘れ去られたり、捨て置かれたりすることがない、顕幽両界。


ただ、意識を拡げ、【神】を感じる時を持ちたいと思います 花

 

 

<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】です ニコ

 

<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です> スター

 

やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます 流れ星

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

守護神様、守護霊様、背後霊様、古の霊の皆様および亡き妻の霊、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺

 

<因果律という無限のループから抜け出るには・・・>

 

   

<古代霊は語る シルバー・バーチ霊訓より (株)潮文社 1985年4月25日発行>