2022/01/12 | 花咲物語♪(愛猫の花と新たな家族となった咲の物語)

花咲物語♪(愛猫の花と新たな家族となった咲の物語)

2016年5月29日日曜日
我が家に新しい家族がやってきました。
名前は花。

2019年7月1日月曜日
生後2ヶ月の黒猫の男の子と出会う。
7/10「咲」サクと命名うちの子に。


こんばんは。

お正月からまた一気に間が空いてしまいました。


新しい年にどうしたものか悩みましたが、前へと進むため言葉にして残しておくことにします。

長くなります。良き話ではないため今気分の沈んでいらっしゃる方は今このまま閉じていただけたらと思います。



ありがとうございます。






7日の深夜、次男(私のすぐ上の兄)の友人から電話があった。

救急車で運ばれたと。

脳出血だ。

一年前、父が同じように倒れ今も意識不明のまま入院している。
その一ヶ月後長男も倒れ長男は亡くなった。
そして一年後の今、次男までもが。

幸い意識はあったが、左半身麻痺。予断は許さない

8日の夜中病院からすぐ来てくださいと連絡あり。
肺炎を起こして別の病院に緊急搬送とのこと。

隣の県なのですぐには向かえない。どんなに急いでも1時間以上はかかる。

到着しても、もちろんコロナがまた流行りだしたため面会は一切禁止、次男が肺炎で運ばれたのでコロナの検査待ちという、私と母は濃厚接触者にあたるため数時間屋外の寒いプレハブ小屋で待機。

80を過ぎ年齢と立て続けの不幸により認知度が加速している母の対応をしながら何時間も待つ
エアコンを最高に上げても冷え込むプレハブ小屋。

医師が来て説明を受ける
万が一最悪な場合の決断を私に託された

寒さなのか恐怖なのか悲しさなのかわからないが震えが止まらなかった。

気付けば外は明るくなっていた。


翌日のお昼すぎ肺炎は治まりつつあること(合併症からくるものだから勿論コロナでもない)、口から入れてあるチューブを外すことができ意識も回復していると連絡を受ける。
ただ脳出血と低酸素状態の影響でどうなるのかまだ予断は許さないことには変わりなく。

父のこと、長男のこと、次男のことで混乱する母
弱々しく「あなたに全てお願いしていればいいのよね?」と。投げられた言葉を飲み込んだ

よりによって、家族の中で唯一心を開いていた次男の命の選択を私がしなければならないなんて。

「あなたの息子でしょうが‥」

そう言うしかできなかった。


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毎日毎日同じ電話をかけてくる母。

もう電話の音が怖くてたまらない。

だけど進むしかない。できる事をするしかない。

とうとう何十年と心に刺さったままの棘を抜くときが来た。そう思える

ずっとずっと抱えてきた闇と向き合い手放すためにこの苦しみを与えられたんじゃないだろうか。

棘を抜くときってえぐったり出血したり必ず「痛み」を伴う。今の私はそれなんじゃないか

この痛みを全て受け止め、認め、手放し、許す

言葉にするのは簡単だけど、実際は矛盾や揺れる心で簡単に闇に落ちてしまう。

一人でいると自分がどうやって息をしているのかもわからない。

唯一自分に戻れるのはおとさんがそばにいてくれる時だったりする。

私がここまでの闇を抱えていた事を今回初めておとさんに伝えた。一緒に泣いてくれた。
そして変わらずいつものように接してくれるおとさんにどれほど救われているか。



一人で立つことが出来なくなるほど泣いた日

私は変わる。

過去を手放し前に進む

どんなに心折れても一人で立てなくても

私はひとりじゃない

笑おう。笑おう。

泣いた分、思いっきり笑おう

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問題が目の前に山積みすぎて逆に笑えてくる

こんなことあるの?って

さすがに対処しきれないわ

そんな時は助けてくださいと声を上げよう

弱い自分を認めよう

愛してあげよう

ずっとできなかった。簡単なことなのに。

言葉にしよう。


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皆様が今日も笑顔で穏やかに過ごせますように。


お付き合いいただきありがとうございます。