全ての女性は女神です
女性のトータルビューティを
アドバイスしています。
Venus Beauty Advisor
彩葵 麗華(あき れいか)です。
私は東京都大田区下丸子の
Personal Beauty Salon
~True Colors~で
心と体の美と癒しの施術、
ヒーリング、アドバイスしています
忘れていない
「なんのために」
皆さんは『3人のレンガ積み職人』の
お話をご存じですか?
私は最近知りました
今回はこの『3人のレンガ積み職人』の
お話しのおかげで我に返れた私のことを
お話しさせていただきますね
私はR5年4月にTrue Colorsという
サロンをオープンしました
大盛況ではありませんが、
チラホラお客様もお越しいただいています
と言いたいところですが、
そんなわけはありません
簡単に集客出来る筈がない
だからコツコツ信頼を積み重ねて…
と思っていたけど、
積み重ねるお客様が来ない
覚悟はしていましたが、
精神的に自分を追い込んでしまいました
「どうしたらお客様が来てくれるのか?」
セミナーやYouTube、
本にネットにchatGPT…
どれを見ても
「もうやってるよー」
どれが本当に自分に必要な情報なのかさえ
わからなくなる程、いろいろなものを
見まくりました
そんな中で出逢えた『3人のレンガ積み職人』
このお話の内容はこんな感じです。
中世のとあるヨーロッパの街を
旅人が歩いていると、建築現場で汗を
流しながら、重たいレンガを
運んでは積み、運んでは積みを
繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。
そこで旅人は「何をしているのですか?」と尋ねました。
するとその3人のレンガ職人は次のように答えました。
1人目
「そんなことは見ればわかるだろう。親方の命令でレンガを積んでいるんだよ。
暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。
2人目「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。この仕事は大変だけど、金(カネ)が良いからやっているのさ。」
3人目「レンガを積んで、後世に残る
“大聖堂”を造っているんだ。こんな仕事に
就けてとても光栄だよ。」
この3人のレンガ職人は同じ
「レンガを積んでいる」という仕事をしています。
仕事の内容や役割が同じなので、
賃金もほとんど変わりません。
だけど、「動機」がまったく違います。
働く意識、目的意識が全く違うのです。
1人目は、希望・夢・志などの使命感は
まったくありません。
ただ言われたからやる。
言われなければやらない。
ただ「レンガ」しか見ていません。
作業としての仕事、労役としか感じていません。
2人目は“お金を稼ぐため”に否応なしに
働いている。
「壁」しか見えていません。
「もっとお金になる仕事はないか」と
考えているかもしれません。
3人目は「後世に残る歴史的事業に参加して
町中の人を笑顔にするため」という志を抱き、
明確な目的意識を持って働いています。
100年以上先に完成する「大聖堂」建設のため、
仕事を“使命”と感じています。
このお話しには3人の10年後があります。
1人目
10年前と同じように文句をいいながら
レンガを積んでいました。「作業」
2人目
レンガ積よりお金の良い仕事に就きましたが、
危険を伴う教会の屋根の上で仕事をしていました。「稼業」
3人目
建築現場の施工管理者として施工を
任されるようになり、
のちに出来上がった大聖堂には
彼の名前が付けられたということです。「使命」
私は良いタイミングで
このお話しと出逢えたと思いました。
あのままでは
集客にばかり捕らわれ、「目的」を
見失っていたのですから
私が永年務めていた会社を退職して
自分で事業を始めたいと思ったのは
『誰かの心と体を癒して、
笑顔になってもらいたい』
それが私には出来るから
あぁ~、怖い
こんなに大切な自分の目的も忘れてしまうなんて
勿論、集客は大事です。
でも自分の思考が、意識が、
1番大切な「なんのために」を忘れてしまったら
3人のレンガ積み職人のように
結果が変わってしまうのに。
やるべき事は同じでも
「目的」を意識することで
行動が変わり、今後に大きく関わります。
私はこのお話しに出会い、
今までと同じようにコツコツ、
自分のやるべきことを
「なんのために」やっているのかを
常に確認しながら
焦らずに進んで行こうと思えました
今回のお話が
誰かの何かになってくれるといいなぁと
思っています
最後まで読んでいただき
ありがとうございました