水曜日
朝から元気がないレオンさんです
身支度をしているといつもは寄ってくるのにじっと見つめているだけ。
大好きなおやつをガサガサしても、見せても寄ってきません
あのぅ……
今日は居ますからね?
自宅に帰るのは明日からですからね?
おやつを差し出しても動く気配がない
食べたら行ってしまうと思い込んでいる模様。。。
ワンチャンも涙を流します。レオンさんは涙をいっぱい浮かべてじっと見ています
車の中でもこんな感じでした
ごめんね。レオンさん
面会で大変な事が判明
いつものように午後1時過ぎた頃に夫さんに会いました。
そこで夫さんの免許証の更新について話しました。
実は夫さん、逮捕された時には既に「うっかり更新」の期間に入っておりました。
早い話が免許失効期間だった訳です。
一般的に更新年の誕生日から1ヶ月後までの期間があるのはご存知の通りですが
それを過ぎた場合には「うっかり失効」と言って
更新を忘れた人のためにさらにそこから半年の猶予があるのです。夫さんが逮捕されたのは8月なので免許証を失効して4ヶ月経っていたことになります。
実は私も過去にその「うっかり失効」をしたことがありました。初回の更新の時、誕生日までとされていて忘れてしまい数日過ぎてしまった為に失効になりました。
失効しても半年以内なら免許証が再発行されます。が、免許取得年月日が再発行された日になってしまい初心者扱いになります。
免許証の裏書には「初心者標識免除」というスタンプが押され...
違反点数は戻り初心者講習を受けると言う何ともよく分からない状態になります
それで夫さんの場合、免許証がどうなるかと言いますと。。。
ズバリ来年の4月までに帰ってくるか服役をしないと免許証が取消しになるという悲惨なことになるそうです。
失効している場合で刑務所や海外などにいてやむを得ない事情がある場合は更に3年の猶予を貰えるそうです(一般論)
言い方を変えるといかなる理由があっても3年しか猶予がないのだそうです。
仮に服役した場合で失効していない場合、現在は刑務所内で免許の更新ができるシステムがあり、刑務所で更新が出来なければ後に本人が在所証明を持参して免許センターに行けばまた再発行をしてもらえるのですが。
未決者に限ってはそのようなシステムがないのだそう。
各所に問い合せたのですが、受刑者には
「社会復帰に必要」だからと言う理由で各刑務所で更新をさせてもらえる事になっているようですが未決者にはそのシステムが適用されないと。
え?
未決者の社会復帰に免許の更新は必要ないの?
そういうことですか?そういう事ですよね?
はい。これは差別ですよね?と言いたいです。
未決者は未だ刑が確定していないのにも関わらず酷い扱いですね。
人権侵害ですね。
夫さん、今回はレア過ぎるのですよ。。。
冤罪でも超レアなのに、免許失効期間でいかなる理由があっても猶予があと1年しかない。でもあと1年で判決が出るかも微妙。1年以内に決まらなかった場合は免許の取消しって。。。
こんな人他にいますかね?
いなかったと思いますよ?前例が無いから未決者の免許更新については何もシステムが無いんだと思うのですよ。普通は帰ってからでも問題なく出来ますから
何はともあれ、失効した夫さんが悪いですが
未決者のことを軽く考えている法律もどうかと思いますよね。。。
矛盾だらけの法律ですよ
さて、これについてはどうしたら良いやら……