2作目は今日まででしたね…観ましたよw

窃盗罪で懲役刑を受けていたスコット・ラングは

刑期を終えて出所するが、

離婚した妻は再婚し、養育費の未払いのため

最愛の娘にも会うのを拒否される。

前科のため仕事もすぐクビになる。

切羽詰まったスコットは刑務所で知り合った仲間と

ある富豪の家に忍び込み、金庫を破壊するが

そこにはおかしな形のライダースーツが…。

 

がけっぷちお父さん(だが基本わりとチート)が

世界と何より娘のために頑張る!!

なーんとなくMCUの中で観てなかった

最後の作品ですが、観たらもう虜です。

悪者以外みんないいひとばかり…。

 

さて話題となっていた小型化の映像は

非常に観てて楽しくて、最初のバスルームでの

大慌てから下のクラブでヒールの隙間を縫って、

外に出て捕まるところまでで

素晴らしいつかみ。

特訓シーンはやられっぱなしのところから

分かりやすい成長過程を見せてくれて
ドクター・ストレンジの時もそうですが
修行シーンのワクワク感を過不足なくとらえてくれます。
で…アリが可愛い!!
もう踏みつぶせないじゃないですか…。
特に相棒になったアントニーとの絆…。
もう馬じゃん。スコットが手に持った蜜を
こくこく飲んでるとことか可愛すぎます…。
そして敵との戦い。小さくなるという特性を
存分に生かしての映像表現は大興奮。
 
あの量子世界はストレンジ先生が見た世界と
同じなのかな…?
 
そんな感じで映像には文句なし、しかし
何よりこの映画の好きなところは
登場人物たちの人間関係です。
 

主人公のスコットはダメお父さんかなと思ったけど

刑務所では人望あるし、友達が迎えに来るし

工学の修士持ってるし、基本身軽で強い。

あれ?文武両道のイケメンじゃないですか…。

追い詰められたら犯罪に走るって

確かにダメな部分ですが理由がお人よし…。

そして最初冷たいなあと思った元嫁さんですが

そもそも言ってることはまともで、

何より娘にパパの悪口を言わない!

娘は天使そのものでパパ大好き。

そして奮闘の後は、妻の旦那さんとの関係も

良好に…

勿論この事件に引き入れた博士とその娘とも…。

ピム博士とホープの親子関係の

ひずみとその修復も感動した…。


MCUでもっともほっこりするシリーズでした…。

2作目もなんとか間に合ったのでまた後日感想を。

 

ヒロインとの関係はどーなったのかw

ホープ役のエヴァンジェリン・リリーさんは

ホビットのタウリエル様でしたね。

いいわあこのキリリとしたお顔…。

この方、「ハート・ロッカー」でジェレミーの奥さんも

演じてましたか…気づいてなかった;;

 

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