週末は2日連続文化祭。

昨日の文化祭は夫が仕事につき、幼児連れで大人ひとり、かつキッチンカーが炎天下の屋外ということもあって、食事に全然ありつけなかった。。。

かろうじて、販売予定時間ぴったりに訪れたお菓子販売のブースで焼き菓子をゲット、子どもたちに食べさせ、なんとか下の子が爆発することなく済ませられたorz

次女のようにすぐにキレる(お菓子=白砂糖食べさせ過ぎか?)幼児連れには、学校見学やら文化祭やらはかなりの気合いが必要である。










東京の場合、私立中はdoor to door1時間までは通学圏内として全然アリだとか。

同じ首都圏でも、地方に行けば行くほど通学時間はさらに長くなるかもなと。。。中受率が低い中で進学するということは、それだけの熱望校ということだから。(ただし、東京ほどのラッシュではないだろうから、通学時間が長い=必ずしもキツイというわけではない)


そうはいっても、まだ身体が出来上がっていない10代の子どもが、きっと激重に違いない(小学生の今ですら、iPadやらドリルやらの入った、信じられない重さのランドセルを背負って通学している)通学バッグを背負い、さらには東京のあのラッシュの電車に乗って毎日登校とか、、、ちょっとどうなんだろうと思ってしまう私。


しかも、それが熱望校ならともかく、偏差値が結構低い私立中だった場合、果たしてそこに通わせるメリットはどこまであるのか???とは、やはり考えてしまう。


ちなみに、偏差値低いっていうのは具体的には〜30台。

まぁ、中受の偏差値30台(四谷大塚)って、多分大学偏差値でいう50台くらいだと思うので、日本全国の平均でいったらそこまで低いわけでもないのだが。。。


中受ブログとかみてると、みなさんご立派な成績で、だからまぁブログに書いているのだろうが、一般ピーポー的にはあんま参考にならんε-(´∀`; )



知能は50〜80%くらいは遺伝するらしいから、

将来的な子どもの偏差値は親の大学受験の時の持ち偏差値からだいたい予想できる。

夫婦で知能差がある場合、どちらに振れるかは分からないが、我が家の場合、夫と私の偏差値はそれほど変わらないと思われるので大体これくらいという目安がある。


ただし!それも、ほぼ成長し切った段階での親の偏差値を元にしたものなので、成熟度合いで結果が変わる中受の場合、幼い感じの我が子はさらに低く見積もるべきなのかもしれないと思っているところ。


我が家の場合、中受にあたっては出口(進学実績)はあまり気にしていない。

最近さらに人気が高まっている(いや昔からかな?)附属中高に至っては、12歳時点の成熟度合いで出口まで決まっちゃうって逆にどうなの?と思っていたりもする。出口がマンモス大学で文系理系様々な学部への道が開かれているような附属校ならまぁいいかもしれないが。。。


私立中いいなと思うのは、出口うんぬんではなくて、やはり、思春期で悩み多き中学の3年間を、高校受験を気にせず、中等教育を中断することもなく、のびのび、恵まれた環境で過ごせるからである。



が、ここで悩ましい現実が。


身も蓋もないのだが、

偏差値が高ければ高いほど、生徒の民度も高いのである。。。

精神年齢が高いんだろうね。。。

実際に文化祭を回ってみるとそこら辺をひしひしと感じる。


かといって、無理して自分の持ち偏差より高い学校に入ってしまうと内申は取れない、自信も喪失するとなりそうなので、個人的には適正〜むしろ低めの偏差値の学校に入って鶏口牛後の鶏口を目指すという線がよいのではないかと。


というわけで、娘には真面目に塾に通ってもらって、粛々と宿題に取り組み、学力の底上げを狙いつつ、

あまり偏差値帯の高くない学校の説明会やイベントにこそ積極的に参加して、親子共々、ここなら行ってみたいな!!と思える学校選びをしたいものである。

一方で、中受しない選択肢もありうるので、来年以降は地元の公立中学の説明会や体験授業にも行ってみたいなと思っているところ。