全国やぶさめ競技 遠野大会
 
天気が危ぶまれたが
大会中は曇り空
 
涼しかったので動きやすかった
 
 
遠野市 猿ヶ石川河川敷で行われた
 
 
 
 
 
全国各地から団体が参加
 

その中の一つ「古殿保存会」は
福島県中通りにある
流鏑馬の里として有名だ
 

800年も続く流鏑馬神事を守っている人たちの気概にふれられて嬉しかった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
相棒はおなじみ「にん太」
 
まじめで一生懸命
 
ちょっと勝気かな…
 
 
馬のお飾り 三懸 をつけて準備万端
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
環境が変わると
どの馬もそうだが
テンションが変わる
 
 
 
にん太は
広々とした場所だからか
試走で爆走した

 
抑えすぎると尻っぱねするから
ハミの加減がむずかしい

 
ほどよく 馬の緊張を開放しなければならず
この段階がいちばん気を遣う
 
 

 
本番では
スタート地点に鼻を向けさせず
ほかの馬の近くで待機した

 
スタートを意識させないためだ
( 出番だと察すると走りたくて仕方なくなるにん太 )
 
 

うまくいったと思う
 
 
 
 
 
 
流鏑馬仲間が撮ってくれた
 
 
 
 


弓練習の成果は少しずつしかあらわれないが
それでも続けることが大切だ
 
 
実戦での課題を持ち帰って
また練習の日々が始まる
 
その繰り返し
 


 
 
 
これはわたしの準備不足があらわれたおはずかしい写真
 
三つの的だから
矢は三本必要だが
予備としてもう一本腰にさしておくべきだった
 
腰から矢が落ちかけている
 
 
 
ここで矢は落ちた
 
その後 三的目を射とうとしたら
腰には矢がなかった
 
素通り…
 
皆中のチャンスを逃してしまった
 
 


 
迷いや不安は
自分の力でなんとかできることは
全部やること
 
鉄則と決めた
 
 
 
 
 
 
 
 


 
団体戦は三人で組み
縦になって走って騎射する
 
 
北里大学OBの若い二人に誘われ参戦
 
 
 
 
 
 
三頭の順番は
一番目を速い馬にする
 
 
にん太が先頭なのだが
にん太は前に馬がいないと落ち着かない
 


だから
待機している時は
後ろにいて
いざ出陣となったら
二頭を抜かしながら走る
 


そして
二頭はそれに続くという戦略を立てた
 
 
 
 
うまくいった
 
 
 
 
 
結果は準優勝
 
 
 
 
盛り上がった大会だった
 

出店もたくさん出て
視察のお偉いさんも多く
競技流鏑馬発展の片鱗がみられた

 
 
 
 
 
 
 
 
 
さまざまな人との交流と
それぞれの選手の馬に対する向き合い方を見て
多くの学びを得た
 
 
 
 
 
 
それに関しては
時を改めて記したいと思う
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後までお読みいただき
ありがとうございます