菜の花 そして 虹 … 千葉県 ローカル線の旅今日もご訪問ありがとうございます。 午後から天気がくずれるというが、そんなそぶりも見せぬ空。 千葉県茂原市で途中下車をした。 お昼ご飯はここに決めた。 駅に近く、地域の人たちに愛されているとわかる老舗食堂。 おすすめ日本酒を熱燗でいただく。 野菜をたくさん食べたいから、野菜炒め定食でご飯少なめにしたけど、ご飯多いなあ~。 この日は主人の誕生日だった 近ごろ一緒に出かける時間がなかったので、乗り鉄、飲み鉄、の主人に付き合うことにした。 千葉県のローカル線に乗る。 数ヶ月前は銚子電鉄に乗ったが、どちらも存続の危機を経験した、底力のあるローカル線だ。 いすみ鉄道は、菜の花列車と呼ばれる。 沿線の菜の花と列車の黄色の写真がSNSで紹介されているのは、誰もが知るところだろう。 まず大多喜まで行こう。 始発のホームは人でごった返していて長蛇の列だった。 車中から外を見ると、菜の花畑には必ずカメラを持った人がいる。 途中駅で、 ん? ポップコーンの販売だった。 キャラメル味を買いました~。 わたしたちは大多喜で少し休んで、終点 上総中野へ向かうことにした。 さあ、再び いすみ鉄道に乗車。 今度は、この二色のレトロな列車。 これは、国鉄時代に房総半島で活躍したディーゼルカーの最後の生き残りの1両だ。 一緒に眺めてみよう! いすみ鉄道終点の上総中野駅。 さあ、ここからは小湊鉄道だ。 様々な国の人たちが写真を撮っていた。 二両編成。 車窓から眺める菜の花畑。 おっ、みんな撮ってる!撮ってる! 彼らが撮った写真が見たい…。 列車の揺れが大きくて、それがなんとも心地よく、いつの間にか眠ってしまった。 もう外は暗くなりはじめていた。 激しい雨が降っていたことも知らず、目が覚めたら虹が出ていた。 よく見ると、二重になっている。 この荘厳な空を、ずっと眺めていた。 終点 五井駅。 不思議な空だ。 連結作業、寒い中 ご苦労様でした 五井駅からはJR線。 東京に近づくにつれ、空は真っ暗になり、この日は強風のため、電車は部分的にノロノロ運転だった。 はじめてかもしれない…、こんな1日。楽しかった…。 今回のルート 【 今日の想い … 】 今日一日、生き切った証が残る過ごし方をしたい。 最後までおつきあいいただきありがとうございます